スリ飯屋MaLankaのフリーエンジニアな日々

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釧路で来年1ヶ月の避暑滞在に使う「ル・ペシェ」を下見。避難ルートも教えてもらった

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  • 釧路市宝町の長期滞在アパート「ル・ペシェ」を2日にわたって内見した
  • 全戸に光回線を引いているのに一時40Mbpsまで落ちて焦ったが、原因は接続先の勘違いだった
  • 帰りは津波の避難ルートまで教えてもらった

来年の夏、釧路で1ヶ月ほど避暑滞在する計画があり、その候補として宝町の長期滞在アパート「ル・ペシェ」を内見してきました。チェックイン当日の9月24日に1時間弱、帰る前日の9月26日にもう一度見せてもらっています。

全戸に光回線を引いていて実測まで公開しているアパートなんですが、内見した日だけWi-Fiが妙に遅くて焦りました。
せっかく光回線が売りなのに、それは気になりますね!

結論から言うと原因は単純なものでしたが、それも含めて内見の中身をまとめます。

家族で営む宝町のアパート「ル・ペシェ」

ル・ペシェは釧路駅から徒歩25〜30分、宝町にある2階建ての長期滞在向けアパートです。内見の対応をしてくれたのは、家族で運営しているオーナーの方でした。

釧路市宝町のル・ペシェ外観 青い看板
宝町のル・ペシェ。2階建ての長期滞在向けアパート

くしろ長期滞在ビジネス研究会の物件情報ページによると、1997年8月築の木造2階建で、間取りは2LDK。コインランドリーは徒歩2分とのことで、実際の部屋を映したルームツアー動画もYouTubeで公開されています。

東京の投資家が始めたアパートかと勝手に想像していましたが、実際は家族で運営している様子でした。対応してくれたオーナーの方に加え、お母様も一緒に切り盛りしていて、隣の「パルク」というアパートも同じ時期に始めたようです。

到着が少し早かったので前で待っていると、掃除の途中だったオーナーの方が声をかけてくれ、冷たいお茶まで出してくれました。

ル・ペシェの共用階段と宅配ボックス
階段を挟んで部屋が配置されている。両側とも仕切られた角部屋は東側の1階・2階だけ

建物は階段を挟んで部屋が配置されていますが、反対側は隣の部屋と接している部屋もあり、両側とも仕切られた実質角部屋になるのは建物東側(看板のある側)の1階と2階だけのようです。来年紹介してもらう予定の部屋も、この東側2階にあります。窓にはALSOKのステッカーが貼られ、セキュリティルームも用意されています。

ル・ペシェの窓とALSOKのステッカー
窓にはALSOKのステッカー

静かに過ごしたい人向けのアパートで、滞在者の9割5分は避暑目的の高齢のご夫婦とのことでした。日中は出かけていることが多いそうで、在宅で仕事をする側からするとむしろ好条件です。

部屋は広く、家具も一通り揃っていた

見せてもらった部屋は2LDKで、リビング・寝室2部屋・キッチン・浴室・作業デスクまで一通り揃っていました。

リビング・寝室・キッチン・水回り

玄関を開けるとすぐにリビングが見え、陽当たりのいい間取りです。

ル・ペシェ内見 玄関から見たリビング
玄関からリビングを見た様子

部屋は2つあり、一方はラグと姿見鏡、クローゼットのある部屋、もう一方はシングルベッドが2台並ぶ寝室でした。

ル・ペシェ内見 部屋 ラグと姿見鏡
陽当たりのいい部屋。ラグと姿見鏡がある

ル・ペシェ内見 部屋のクローゼットと窓
部屋のクローゼットと窓

もう一方の寝室にはシングルベッドが2台並んでいました。

ル・ペシェ内見 寝室2 シングルベッド2台
もう一つの寝室。シングルベッド2台

リビングには長椅子型のソファと薄型テレビがあり、作業机はソファ前のローテーブルとダイニングテーブルで十分だと思いました。

ル・ペシェ内見 リビングのソファとテレビ
リビング。長椅子型のソファと薄型テレビ

キッチンは対面式で、コンロ・シンク・冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器まで揃っています。

ル・ペシェ内見 対面キッチンと浴室入口
対面キッチン。奥に浴室が見える

ル・ペシェ内見 キッチン全景 コンロとシンク
2口コンロとシンク。調理家電も一通り揃う

冷蔵庫と電子レンジも用意されていました。

ル・ペシェ内見 冷蔵庫と電子レンジ
冷蔵庫と電子レンジ

浴室・トイレ・洗面所はそれぞれ別室になっていて、洗濯機は室内の縦型タイプでした。

ル・ペシェ内見 ユニットバスの浴槽
浴室の浴槽

ル・ペシェ内見 トイレ ウォシュレット付き
トイレ。ウォシュレット付き

洗濯機は縦型で、洗面台と同じ部屋にありました。

ル・ペシェ内見 縦型洗濯機と洗面台
縦型洗濯機と洗面台

部屋の隅には作業用のデスクとクランプ式のLEDライトも用意されていて、レンタルの追加料金を払えば必要な設備を増やせるとのことでした。

ル・ペシェ内見 作業デスクとLEDデスクライト
作業用デスクとクランプ式LEDライト

ル・ペシェ内見 作業デスクのLEDライト点灯
LEDライトを点けたところ

建物の周りは本当に静かで、北側に線路、南側に大通りがあるものの夜はほとんど音がしないそうです。隣に小さな公園もあって、ゆっくり過ごせそうな環境でした。

静かな環境と、生活音への率直な説明

オーナーの方からは、鉄筋コンクリート造の建物に比べると生活音はそれなりに響くという説明も率直にありました。ただし壁の一部にエコカラットプラスを施工していて、木造の中では響きが抑えられているとのことで、入居者にも静かに過ごすよう協力を依頼しているそうです。

Wi-Fiが一時40Mbpsまで落ちたが、原因は接続先だった

内見中にWi-Fiを測ると、モバイル回線が120Mbps出ているのに部屋のWi-Fiは40Mbps前後しか出ませんでした。オーナーの方も把握していなかった数値で、その場は原因不明のまま終わりました。

内見中は40Mbps前後で、原因不明のまま終わった

ル・ペシェ前でfast.com計測 5Gモバイルで120Mbps
モバイル回線は120Mbps。この直後、部屋のWi-Fiでは40Mbps前後しか出なかった

YouTubeで見た数値の8分の1程度だったので何度か測り直しましたが、40前後で止まってしまいます。オーナーの方のスマホで測っても同じく40前後で、驚いていました。他の部屋でも測ってもらいましたが、やはり同じくらいの数値でした。

ル・ペシェ公式YouTube動画のfast.com計測 290Mbpsと370Mbps
公式紹介動画内のWi-Fi実測。290Mbpsと370Mbpsが並んで表示されている

公式のルームツアー動画では、fast.comの計測結果として290Mbpsと370Mbpsが並んで映り、「ご使用になる機器など環境によって数値は変わりますが、このくらいのスピードが出ていましたのでご参考までに」という字幕が入っています。

一般的なマンションは複数の部屋で回線を取り合って速度が落ちることがあるが、ここは各部屋に1本ずつ光回線を引き込んでいて、それが快適さの売りになっているとのことで、だからこそこの数値には余計に驚いている様子でした。

これまでWi-Fiがつながりにくいという問い合わせは一度も来たことがなく、今年に関しても9月17日ごろまでは大学の教授がオンライン会議でずっと使っていたが問題なかったとのことで、実態としては問題ないだろうという話にはなりました。

それは不安になりますね。結局、原因は何だったんですか?

その場では、契約しているプロバイダが「ぷらら」から「ASAHIネット」に10月3日〜8日ごろ切り替わる予定になっていて、それが関係しているのではという話になりました。オーナーの方は「誇大広告みたいになってしまっているから嫌だ」と気にしていて、切り替え後にもう一度測って連絡してくれることになりました。

再訪で判明。原因は2.4GHzへの誤接続だった

僕が帰ったあと、オーナーの方が自分で原因を探し、置いてあったルーターには2.4GHz帯と5GHz帯があって、内見当日は2.4GHzの方に繋いでいたため遅い数値が出ていたことに気づいたそうです。翌日、オーナーの方からメールで連絡があり、案内していた回線が間違っていたとのことで、300〜400Mbps台の実測スクショが送られてきました。もう一度見てほしいとのことだったので、帰る前日に再訪しました。

再訪時にWi-Fiを測ると300Mbps以上出て問題ありませんでした。今回は5GHzに繋いだところ、良い数値が出ています。プロバイダの切り替えとは関係なく、単純に接続先が違っただけでした。

ル・ペシェ再訪 fast.com計測 Wi-Fiで360Mbps
再訪時にWi-Fiを測り直すと360Mbps。前日の40Mbpsは2.4GHz帯に繋いでいたのが原因だった

オーナーの方はかなりショックを受けていたようで、原因が分かって「今日はよく寝れそう」と言っていました。

パスワードの部分には赤線が引いてあったので、5GHzの方にも印をつけておくといいと伝えておきました。

5GHzは速いぶん電波が弱くなりやすく、接続状態が悪化すると自動で2.4GHzに切り替わることがあるのは、僕の自宅のNTTフレッツ光でも同じ挙動だったので、基本は5GHzを使うよう案内するといいのではと話しました。原因は分かったものの、念のためわからないことがあれば業者さんにも確認しておいてほしいと伝え、そこで話を終えました。

避難ルートも教えてもらった

帰り道、オーナーの方が津波避難ルートを案内しながら駅まで送ってくれました。宝町一帯は津波到達エリアで、避難場所は3か所あるとのことです。

2025年7月30日のカムチャツカ半島付近の地震(M8.7)で津波警報が出た際は、近隣の釧路ガス本社に入居者と一緒に避難したそうで、お茶やおにぎりも支給してもらえたとのことでした。

案内してもらった避難場所は、釧路ガス本社・ことぶき認定こども園・釧路ロイヤルインの3か所です。このうち釧路ロイヤルインが一番高い位置まで避難でき、設備の面でも一番いいと教えてもらいました。

線路沿いの道なら大通りの信号に引っかからず駅前まで行けるとのことで、滞在中もこのルートを使うといいと言われました。

来年は7月がおすすめとのこと

来年1ヶ月滞在するなら7月がおすすめとオーナーの方から勧められました。ル・ペシェ以外にも候補にしている物件はありますが、直接連絡をもらえる約束をしているのはこのアパートだけです。

7月の滞在者が出たあと8月の滞在者が入るまでに、清掃のための日程調整が一度必要になるため、8月から入るよりも7月から入る方がすぐに入居できるとのことでした。

釧路は雪の少ない土地で、ドカ雪は年に2〜3回程度とのことでした。今は夏場だけの案内ですが、リピーターには冬の滞在も案内しようか考えているそうです。

帰り際には、地元のレンタカー会社「クシロセキタンレンタカー」(運営: 釧路石炭販売株式会社)のパンフレットももらいました。月額のマンスリープランについても問い合わせ中とのことでした。

よくある質問

ル・ペシェはどこにある?
釧路市宝町にある長期滞在向けの2階建てアパートです。釧路駅から徒歩25〜30分の距離にあります。
Wi-Fiは実際どのくらいの速度が出る?
内見時、モバイル回線が120Mbpsだったのに対し部屋のWi-Fiは40Mbps前後しか出ませんでした。原因は2.4GHz帯に接続していたためで、5GHz帯に繋ぎ直すと300〜400Mbps台まで出ました。
どんな人が滞在している?
オーナーの方によると、滞在者の9割5分は避暑目的の高齢のご夫婦とのことです。
生活音は気になる?
オーナーの方から、鉄筋コンクリート造に比べると生活音はそれなりに響くという説明がありました。壁の一部にエコカラットプラスを施工して響きを抑えているとのことです。

まとめ

  • 宝町の長期滞在アパート「ル・ペシェ」を2日にわたって内見した。運営は家族で、9割5分は避暑目的の高齢のご夫婦が滞在している
  • 部屋は2LDKで、リビング・寝室2部屋・キッチン・浴室・作業デスクまで一通り揃っていた
  • 内見時はWi-Fiが40Mbps前後まで落ちて焦ったが、原因は2.4GHz帯への誤接続で、5GHz帯に繋ぎ直すと300〜400Mbps台が出た
  • 生活音はそれなりに響くという説明も率直にあった
  • 帰りは津波の避難ルートまで教えてもらった
  • 来年は7月がおすすめとのことで、1ヶ月お世話になる予定
来年の滞在が楽しみですね!
はい。物音の話も含めて正直に話してくれるアパートだったので、来年はここに1ヶ月お世話になろうと思っています。

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