- 渡航10回超で2018年以降ほぼ毎回体調を崩した。一番多いのは到着数日目の食べすぎ・辛さダメージ
- 飲み水はペットボトル一択。ジャフナではシャワーの水質でもやられた
- 薬・バンドエイドは日本から持参が鉄則。現地のシッダレパ(Siddhalepa)バームと歯磨き粉は日本では手に入りづらいので現地で買うのがおすすめ
スリランカ旅行の健康トラブル対策。渡航10回超で経験した食あたり・デング・暑さの乗り越え方
渡航10回超の僕の健康トラブル対策は、食あたり (タンビリで休養)・水 (北部ジャフナは要注意)・デング熱・暑さ (日中は外出回避)・宿トラブル (当日代替) の5本柱です(2026年5月時点)。
- スリランカ旅行の健康トラブル対策。渡航10回超で経験した食あたり・デング・暑さの乗り越え方
- 渡航10回超でわかった「やられるパターン」
- 食あたり・お腹のトラブル
- 水のリスク — 飲み水だけじゃない
- 蚊・デング熱対策
- 暑さ対策
- 宿のトラブル — ゴキブリで朝5時チェックアウト
- 日本から持っていくべき薬・持ち物
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
渡航10回超でわかった「やられるパターン」
体調を崩すパターンは到着2〜3日目の「食べすぎ+歩きすぎ」が一番多く、2023年は到着2日目に腹痛・下痢・微熱で1日半ダウンしました。もう一つは水のトラブルで、2018年ジャフナで宿のシャワーの水にあたり5日間寝たきりになりました。
スリランカで体調を崩すパターンは、だいたい決まっています。
一番多いのは、到着2〜3日目の「食べすぎ+歩きすぎ」です。
久しぶりのスリランカで興奮して、初日から食べまくり、歩きまくり、暑さの中で体力を消耗する。これが毎回やられる原因です。2023年の渡航では、到着2日目で腹痛・下痢・微熱のフルセットが来ました。1日半ダウンして、タンビリ(キングココナッツウォーター)とフルーツだけで過ごしました。
もう一つのパターンは、水のトラブルです。
2018年の秋旅では、ジャフナで宿のシャワーの水にあたり、滞在中の5日間ほぼずっと寝ていました。食べることもままならない状態で、シャワーの水でここまでやられるとは思いませんでした。
食あたり・お腹のトラブル
お腹を壊す原因は①辛さの蓄積②食べすぎ③水の3つで、対処は①ひたすら寝る②タンビリ (キングココナッツウォーター) を飲む③消化にいいものだけ食べるの3つです。1日半寝れば大体復活します。
原因は何?(3つ)
スリランカでお腹を壊す原因は、大きく3つあります。
| 原因 | 詳細 |
|---|---|
| 辛さ | スリランカ料理は日本人の想像以上に辛い。連日食べると胃腸がやられる |
| 食べすぎ | 美味しくてつい食べすぎる。暑さで体力が落ちているところに追い討ち |
| 水 | 水道水は飲めない。氷にも注意。ジャフナではシャワーの水でもやられた |
やられた時の対処はどうする?
体調を崩したときの対処は3つだけです。
- ひたすら寝る — 一番効きます。無理して観光しない
- タンビリ(キングココナッツウォーター)を飲む — スリランカの天然スポーツドリンク。街中どこでも買えます
- 消化にいいものだけ食べる — フルーツ、ココナッツウォーター、プレーンのパンなど
予防 — 辛さコントロール
体調が怪しいときの食事は、辛さを避けます。
- オムレット(チリ抜き) — 「No chili, please」で通じます
- フルーツ — マンゴー、パパイヤ、パイナップル。どこでも手に入る
- ココナッツウォーター — 胃にやさしく、水分補給にもなる
- パン — ベーカリーのプレーンなパンは胃に負担が少ない
水のリスク — 飲み水だけじゃない
飲み水はペットボトル一択ですが、気をつけるべきは飲み水だけではありません。2018年の秋旅でジャフナの宿のシャワーの水にあたり5日間寝たきりになりました。地域差は確実にあり、北部ではシャワー中も口を閉じる意識が必要です。
飲み水はペットボトル一択です。 これは基本中の基本。
ただし、気をつけるべきは飲み水だけではありません。
2018年の秋旅でジャフナに滞在した時、宿のシャワーの水で体調を崩し、5日間ほぼ寝たきりになりました。食べることもままならず、ジャフナ滞在のほとんどをベッドの上で過ごしました。コロンボやベントータでは一度もこんなことは起きなかったので、地域による水質の差は確実にあります。
蚊・デング熱対策
蚊・デング熱対策はスペイン製ラダキャン (RADARCAN R-101・980円〜・1m範囲) が僕の愛用品。2026年1月だけで2,170件以上の症例 (西部州が約半数) で、南西モンスーン期 (5〜9月) が特に危険です。
2017年デング熱大流行の翌月に渡航した話
2017年7月、スリランカでデング熱が大流行しました。そしてその翌月の8月に渡航が決まっていました。
中止する選択肢はなかったので、蚊対策を本気で調べました。ディート成分の強い虫除けスプレーも検討しましたが、汗で落ちる、荷物がかさばる、「蚊も寄り付かない薬は人体にも良くないのでは」という懸念がありました。
ラダキャン(RADARCAN)— 超音波で蚊を寄せ付けないブレスレット
そこで見つけたのが、スペイン製のラダキャン(RADARCAN R-101)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 980円〜(Amazon) |
| 技術 | SONUERIT(低周波音で蚊を忌避) |
| 電源 | ボタン電池LR44 × 1個 |
| 駆動時間 | 1日4時間使用で約8ヶ月 |
| 適用範囲 | 1m |
| 原産国 | スペイン |
足首に巻いてONにすると、超音波のような断続音が鳴ります。最初は耳障りですが、すぐに慣れます。
効果を実感した瞬間があります。 椅子に座っていると蚊が一匹やって来て、足に止まろうとグルグル回っている。止まりたいけど止まれない。半信半疑でしたが、確かに効いていると感じました。
ただし、付けていても噛まれることはありました。完璧ではありません。
2026年現在もAmazonで購入できます。1,000円以下で買えるので、試してみる価値はあります。

RADARCAN(ラダキャン) 敏感肌用 虫よけ ポータブル リペーラー R-101 R-101-YL イエロー フリーサイズ
デング熱の最新状況(2026年)
2026年も油断できません。2026年1月だけで2,170件以上のデング熱症例が報告されています。特に西部州(コロンボ、ガンパハ、カルタラ)が最も深刻で、全症例の約半数を占めます。
注意すべき時期は南西モンスーン期(5月〜9月)。西部・南部・中部で蚊が大量発生します。ただし実質的には年間を通じてリスクがあるため、どの時期に渡航しても蚊対策は必須です。
暑さ対策
暑さ対策は①日中 (11〜15時) はなるべく外に出ない②長時間移動は朝か夕方に寄せる③水をこまめに飲む④保冷剤・熱さまシートを日本から持参 (現地では入手困難) の4つです。額や首に貼ると体感温度が大きく下がります。
スリランカは年間を通じて暑いです。特にコロンボは気温と湿度が高く、長時間の屋外行動は消耗します。
自分がやっている暑さ対策は以下の通りです。
- 日中(11時〜15時)はなるべく外に出ない — カフェや宿で過ごす
- 長時間の移動は朝か夕方に寄せる — 街歩きも朝イチか夕方が快適
- 水をこまめに飲む — ペットボトルは常に持ち歩く
- 保冷剤・熱さまシートを日本から持参 — 額や首に貼ると体感温度がかなり下がる
宿のトラブル — ゴキブリで朝5時チェックアウト
2023年7月にベントータのゲストハウスでゴキブリ3匹に遭遇し、朝5時過ぎにチェックアウト。Booking.comで当日代替宿 Luxury Villa with BB Free WI-FI を確保し、3泊予定が11泊に延長しました。
2023年7月、ベントータのゲストハウスにチェックインした夜、浴室に3匹のゴキブリが出ました。
腹痛と微熱もあり、体もつらい状態でした。9回来てスリランカの宿でゴキブリを見たのはこれが初めてで、排水溝に追い込もうと5分格闘しましたが、限界を感じて「ここでは眠れない」と判断。翌朝5時過ぎにチェックアウトしました。
Booking.comでその日から泊まれる宿を探し、見つけたのがLuxury Villa with BB Free WI-FIでした。結果的にこのVillaが最高の宿で、3泊の予定が11泊に延長することになりました。
詳細はベントータのLuxury Villaに通算11泊。スリランカの1日1組貸切ヴィラを参照してください。
日本から持っていくべき薬・持ち物
日本から持参すべきは風邪薬・胃薬・ミンティア/トローチ・バンドエイド・保冷剤/熱さまシート (現地入手困難) で、医薬品・衛生用品は基本日本から。現地で買うべきはシッダレパ (1934年創業) の Herbal Balm と歯磨き粉です。
日本から持参するものは?
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| 風邪薬 | 体調崩した時の初動に |
| 胃薬 | 辛い食事の後に |
| ミンティア・トローチ | 喉の不快感に。現地では手に入りにくい |
| バンドエイド | 現地品は質が悪い(剥がすと黄色くなる、粘着が強すぎる) |
| 保冷剤・熱さまシート | 暑さ対策。現地では入手困難 |
基本的に医薬品・衛生用品は全て日本から持っていく方がいいです。現地のバンドエイドは剥がすと肌が黄色く変色したり、粘着力が強すぎて痛いレベルだったりします。
現地で買うべきもの — シッダレパ(Siddhalepa)
逆に、現地で買った方がいいものもあります。
シッダレパ(Siddhalepa)は1934年創業のスリランカ国民的アーユルヴェーダブランドです。日本でいうタイガーバームのような存在で、一般家庭に広く常備されています。自分が初めてスリランカに行った時に泊まったのも、このシッダレパが運営するアーユルヴェーダリゾートでした。
シッダレパバーム(Siddhalepa Ayurveda Herbal Balm)
セイロンシナモン・カンファー・ユーカリ・シトロネラ・メントール等の6種のハーブ成分配合。筋肉痛、頭痛、風邪の鼻づまり、捻挫など幅広く使えます。スリランカの薬局やスーパーでどこでも手に入り、価格も非常に安いです。Amazonでも購入できます。
シッダレパ歯磨き粉
初めてスリランカに行った時、飛行機の中で歯が痛くなりました。数日間最悪の状態が続き、宿泊先のシッダレパ アーユルヴェーダ リゾートで歯磨き粉を購入。磨いたら痛みがなくなって、本当にびっくりしました。
見た目はグレーでつぶつぶが入っていて、色も香りも日本の歯磨き粉とは全く違います。最初は抵抗がありましたが、効果を実感してからは毎回スリランカで買って帰っています。もちろん帰国後に歯医者にも行きましたが、以来ずっとアーユルヴェーダ歯磨き粉を使い続けています。

シッダレパ® スピリヴィッキー アーユルヴェーダ 歯磨き粉 (110g) 2個パック
よくある質問(FAQ)
Q. スリランカで体調を崩しやすいタイミングは?
- 到着2〜3日目の「食べすぎ+歩きすぎ」 が一番多いパターンです。 久しぶりのスリランカで興奮して食べまくり歩きまくる+暑さで体力消耗が原因です。
Q. 食あたりになった時の対処は?
- ①ひたすら寝る、 ②タンビリ (キングココナッツウォーター) を飲む、 ③消化にいいもの (フルーツ・パン) だけ食べる、 の3つです。 1日半寝れば大体復活します。
Q. スリランカでデング熱は今も流行している?
- はい、 2026年も油断できません。 2026年1月だけで2,170件以上の症例 (西部州が約半数) が報告されており、 南西モンスーン期 (5月〜9月) が特に危険です。
Q. 蚊対策におすすめのアイテムは?
- スペイン製のラダキャン (RADARCAN R-101・980円〜・1m範囲・低周波音) ブレスレットが僕の愛用品です。 完璧ではありませんが精神的安心感が大きいです。
Q. 日本から絶対持っていくべき薬は?
- 風邪薬・胃薬・ミンティア/トローチ・バンドエイド (現地品は剥がすと黄色く・粘着強すぎ)・保冷剤/熱さまシート (現地入手困難) です。 医薬品・衛生用品は基本日本から。
まとめ
スリランカは本当に素晴らしい国ですが、体調管理だけは油断できません。
渡航10回超で学んだことは以下の通りです。
- 到着直後は飛ばしすぎない。 食べすぎ・歩きすぎが一番の敵
- 辛さは蓄積する。 体調が怪しければオムレット(チリ抜き)やフルーツに逃げる
- 水はペットボトル一択。 シャワーの水質にも注意(特に北部)
- 蚊対策は必須。 ラダキャン(980円〜)は試す価値あり
- 薬は日本から持参。 現地品は質が心配
- シッダレパは現地で買う。 バームと歯磨き粉は本当に使える
やられても1日半寝れば復活できます。備えがあれば怖くない。楽しいスリランカ旅行にしてください。
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詳細は【2026年最新】スリランカeSIMと物理SIM(Dialog)どっちがいい?実体験で徹底比較を参照してください。
詳細はスリランカの言語ガイド。シンハラ語・タミル語・英語の挨拶フレーズと地域別の使い分け【保存版】を参照してください。
