コロンボのRADICLE。Grind姉妹店の抹茶とアートギャラリー
- RADICLEはGrindと同じオーナーの店。FortのChatham Streetにあり、朝7時オープン
- 頼んだのはDirty Matcha Latte(1,600ルピー)。縦長のグラスで3層になっていて、飲み進めると味が変わっていく
- 抹茶は京都・和束町の上嶋爽禄園。品種はやぶきた(公式Instagramより)
- アートギャラリー併設で、地下にも展示スペース。建物は1921年築のヘリテージビル
- 混雑時はWi-Fiとパソコンの使用を断っている。作業目的では行かないほうがいい店
コロンボで抹茶を出す店を回っていて、Grindに3日通いました。そのスタッフから姉妹店の話を聞いて、朝いちで行ってみたのがRADICLEです。
5時半に起きてUberで10分。この時間の道路は空いていました。
7時オープンなので5分前に着いたのですが、掃除をしていたおっちゃんが「入って座っとけ」という感じで通してくれました。
- コロンボのRADICLE。Grind姉妹店の抹茶とアートギャラリー
- RADICLEはFortのChatham Streetにあります
- Dirty Matcha Latteは3層になっています
- ギャラリーは地下にもあります
- 8時半をすぎると混みはじめます
- あわせて読みたい
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
RADICLEはFortのChatham Streetにあります
アートギャラリーとスペシャルティコーヒーが一体になった店で、朝7時から開いています。

看板にはART GALLERY — SPECIALTY COFFEEと並んでいます。紺色に塗られた格子の窓枠と、両脇のツタが目印です。

コースターにCMB 103 FORT CHATHAM STREETと住所が入っています。

通りから見るとこんな感じです。装飾的な柱が並ぶ古い建物の1階に入っています。
建物は1921年築のヘリテージビル

入口に木のプレートが掲げられています。この建物はDE MEL BUILDINGといって、1921年に建てられた築100年超のヘリテージビルです。
プレートによると、延床は20,000平方フィート超で、地下と3フロアで構成されています。高い天井、彫刻、アーケード、中庭を備えた建物として、スリランカの都市開発局と考古局から歴史的・建築的価値を認められているそうです。
所有するH. L. De Mel & Co. は1870年創業の家族経営の会社で、現在は4代目と5代目が経営しているとのこと。
店内は広くて、天井が高い

入ってまず広さに驚きます。白い柱が並ぶ高い天井で、茶色いテラゾの床に黒いアンティーク調のベンチが置かれています。
BGMはちょうどいい大きさのスローな曲。開放感があるぶん響き方もいいんです。
エアコンは強めです
エアコンが効いていて、ファンも回っています。半袖半ズボンだと寒いと思います。
スリランカでは半袖半ズボンで過ごす日もありますが、蚊が多いのとエアコンが16℃みたいな設定になっていることを考えると、薄手の長袖長ズボンがベターです。
僕は去年、走っている列車から飛び降りて腕や足を擦りむき、手も捻挫のような状態になりました。そのときに限って半袖半ズボンだったので、長袖長ズボンならあそこまでのダメージは負っていなかったはずです。身にも心にも刻み込まれました。
Dirty Matcha Latteは3層になっています
縦長のグラスで、上から抹茶・ミルク・エスプレッソの3層。飲み進めるほど味が変わっていきます。

メニューを見ると、抹茶とほうじ茶だけで独立したセクションになっていました。

Dirty Matcha Latteは1,600ルピーです。 メニューには240ml、hot or cold、抹茶とエスプレッソ、きび砂糖、フレッシュミルクと書かれています。
| MATCHA & HOJICHA | 価格(ルピー) |
|---|---|
| HOJICHA LATTE | 1,250 |
| MATCHA LATTE | 1,450 |
| DIRTY MATCHA LATTE | 1,600 |
| RASPBERRY MATCHA or HOJICHA | 1,750 |
| BLUEBERRY BASIL MATCHA or HOJICHA | 1,750 |
| ROSE STRAWBERRY MATCHA | 1,750 |
| BLUE MILK MATCHA | 1,750 |
| COCONUT HIBISCUS MATCHA FOAM | 1,850 |
抹茶とほうじ茶で8種類あります。ハンドロールティーはAmba Estateのもので700〜750ルピー。コールドブリューは900ルピーからです。
アイスで注文しました。砂糖の量を聞かれたのでlowに。
GrindにあったMango Matcha Latteを頼もうとしたのですが、こちらにはありませんでした。Grind限定のメニューのようです。
Grindと違って縦長のグラスで出てきます。層がきれいに分かれているのが横から見えます。
まず抹茶の部分から。しっかり苦味と香りが感じられていい。続いて底のエスプレッソは、抹茶とは違うキツめのパンチがある濃い苦味です。
時間が経つとミルクと抹茶が沈んできて、混ざってマイルドになります。さらに飲んでから時間が経つと、氷が溶けて、そこに溜まった抹茶と合わさって、ストレートで抹茶を飲んでいるみたいな味になりました。
面白い飲み物です。
抹茶は京都・和束町の上嶋爽禄園
公式Instagramで産地が公開されています。京都府和束町の上嶋爽禄園、品種はやぶきたです。
訪問した数日前の投稿に、こう書かれていました。
Currently our matcha is from the Uejima Tea Farm, Wazuka Village.
(Radicle Specialty Coffee公式Instagramより)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 茶園 | Uejima Tea Farm(上嶋爽禄園) |
| 産地 | 京都府和束町 |
| 品種 | やぶきた |
和束町は宇治茶の茶葉の約半分を生産する産地です(出典: 上嶋爽禄園「わたしたちについて」)。上嶋爽禄園は1835年(天保6年)創業で(出典: 同「会社概要」)、5代目の上嶋伯協さんは全国茶審査競技大会で優勝しています(出典: 和束町「茶畑と共に広がる夢。和束から世界へ」)。
ザ・リッツ・カールトン京都のロビーラウンジには、この上嶋茶師がブレンドしたオリジナルのグリーンティーが置かれています。
「山紫水明」 豊かな森林と清流に育まれた霧の立ち込める、山紫水明をイメージし、 和束町の上嶋爽禄園、上嶋茶師が特別にブレンドした、香り深くほほの奥に残る旨味、かすかに感じる清涼感で心を潤してください。
出典: ザ・リッツ・カールトン京都 ザ・ロビーラウンジ「メニュー」(ザ・リッツ・カールトン京都オリジナルブレンド グリーンティー 2,000円)
書き出しがCurrentlyなのが引っかかりました。姉妹店のGrindは仕入れ先を時期によって変えていて、スタッフからも「京都とか静岡とか三重とか、時々に変えて」と聞いています。ここも固定ではないのかもしれません。
もう1軒の姉妹店Seed Cafeは、公式Instagramで静岡のやぶきた混合と書いています(2025年の投稿)。系列3軒で産地がそろっているわけではありません。
Seed Cafeも同じオーナーです
スタッフのアッカー(お姉さん)に、Grindに3回行ったこと、とても良かったことを伝えたら喜んでいました。
Seed Cafeには行ったか、どれも同じオーナーが経営していると教えてくれたので、知っている、Instagramを見ました、Seed Cafeも明日か明後日行きたい、と答えています。
| 店 | エリア |
|---|---|
| Grind | Colombo 3(Kollupitiya) |
| RADICLE | Colombo 1(Fort) |
| Seed Cafe | 未訪問 |
【2026年】コロンボのGrindは朝7時開店。抹茶ラテとほうじ茶ラテを飲んだ
注文はカウンターで。混雑時はパソコン禁止です
メニューの裏表紙に方針が書かれています(RADICLEのメニュー裏表紙より)。
PLACE YOUR ORDERS AT THE COUNTER SORRY - NO WIFI OR LAPTOPS DURING BUSY HOURS UNPLUG, UNWIND AND SIP A COFFEE
混んでいる時間帯はWi-Fiもパソコンもなしという方針です。作業場所を探しているなら、この店は候補から外したほうがいいです。

カウンターで注文して席に着く方式です。
食事メニューもあります

ブランチとランチのメニューもしっかりあります。
| カテゴリ | 価格帯(ルピー) |
|---|---|
| SANDWICHES | 1,900〜2,450 |
| BRUNCH | 2,250〜3,650 |
| LUNCH(11時から) | 2,300〜3,250 |
RADICLE POKE BOWLはベジ2,300、チキン2,650、サーモン刺身3,600。ランチは11時からです。
カウンター席とショーケース

L字のバーカウンターに緑のクッションのスツールが並びます。奥の棚にコーヒー豆のパッケージが置かれていました。

ショーケースにはパイとタルト。Lemon Meringue PieとChocolate Espressoが1,100ルピーでした。
席選びのコツ
カウンター正面の席に座ったのですが、横につながっている椅子でした。隣の人がやたらガサガサして、動くたびに席が揺れて鬱陶しかったんです。
ゆっくりするならテーブル席かカウンター席を選ぶといいと思います。
ギャラリーは地下にもあります
1階の壁面と地下の展示スペースで作品が並び、購入もできます。

訪問時の展示はRinoshan Susimanの「TOPOGRAPHY / Undefined Landscape」で、会期は2026年7月28日から8月11日まででした。
パネルの説明によると、毛布やベッドシーツに残った身体の跡を写真で記録し、砂やコラージュ、テキスタイルの型押しでレリーフに起こしたシリーズだそうです。スリランカ国旗のマルーン・サフラン・グリーンを使った抑えた色調でまとめられています。
土地の絵に見えたのですが、ベッドの跡だったわけです。
作品は購入もできて、10万〜20万ルピーのものが多かったです。
朝の時間帯は人が少ないので、ゆっくり見て回れます。
8時半をすぎると混みはじめます
7時に入って、8時半頃からちょいちょい人が来はじめたので9時前に出ました。土曜だったので、この日は普段より混むかもしれないと思っていました。
静かに過ごしたいならオープン直後の7時台が狙い目です。
あわせて読みたい
【2026年】コロンボのGrindは朝7時開店。抹茶ラテとほうじ茶ラテを飲んだ
同じオーナーの店です。産地やグレードの話はこちらに詳しく書いています。
Acts9 Matcha Cafeの抹茶は愛知県西尾の一番茶。ダブル抹茶ラテは1,600ルピー
コロンボの抹茶カフェを産地の扱いで比較した記事です。
Kiri Kopiの抹茶は京都のセレモニアルグレード。Grindと比べた
京都産を明記している店です。
よくある質問(FAQ)
- RADICLEはどこにある?
- コロンボ1のFort、103 Chatham Streetです。コースターにも住所が入っています。朝7時オープンです。
- GrindとRADICLEは何が違う?
- 同じオーナーの系列店です。RADICLEはアートギャラリー併設で店内が広く、Dirty Matcha Latteは縦長のグラスで出てきます。GrindにあるMango Matcha LatteはRADICLEにはありません。
- Dirty Matcha Latteはいくら?
- 1,600ルピーです(2026年8月時点)。240mlで、抹茶とエスプレッソ、きび砂糖、フレッシュミルクを使っています。通常のMATCHA LATTEは1,450ルピー、HOJICHA LATTEは1,250ルピーです。
- 作業や勉強に使える?
- 混雑時はWi-Fiとパソコンの使用を断っています。メニューにも「NO WIFI OR LAPTOPS DURING BUSY HOURS」と明記されているので、作業目的には向きません。
- ギャラリーの作品は買える?
- 買えます。2026年7月時点の展示では10万〜20万ルピーの価格帯の作品が多く並んでいました。
- 服装はどうすればいい?
- エアコンが強めでファンも回っているので、薄手の長袖長ズボンがおすすめです。スリランカは蚊も多いので、屋外との兼ね合いでも長袖が使えます。
まとめ
- RADICLEはGrindと同じオーナーの店で、FortのChatham Streetにあります。朝7時オープンで、8時半を過ぎると混みはじめます
- Dirty Matcha Latteは1,600ルピー。縦長のグラスで3層になっていて、抹茶の苦味からエスプレッソのパンチ、氷が溶けてストレート抹茶のような味へと変わっていきます
- 建物は1921年築のDE MEL BUILDING。混雑時はWi-Fiとパソコンの使用を断っているので、作業目的では行かないほうがいいです
- アートギャラリー併設で、地下にも展示スペース。訪問時はRinoshan Susimanの展示で、作品は10万〜20万ルピーの価格帯でした
- 抹茶は京都府和束町の上嶋爽禄園で、品種はやぶきたです。店頭表示はなく公式Instagramで公開されています
- エアコンが強いので薄手の長袖長ズボンが安心です。カウンター正面の連結した椅子は隣の動きで揺れるので、テーブル席かカウンター席が落ち着きます