宮崎のクラフトビールを巡る取材旅、2日目です。この日のメインは、宮崎ひでじビールの直営店MIYAZAKI HIDEJI BEER in HAROW。朝から市街地を歩き回って、夜にビールへたどり着く一日でした。
- 2日目のメインは宮崎ひでじビールの直営店HAROW。飲み比べ3種のうちマンゴーラガーが今回の宮崎で一番のお気に入りになった
- 昼はノボルブルーイング直営のYadoでセッションIPAとピザ。タップはほぼIPAで固められている
- まつのでひでじビールやHIGASHIEなど缶5本を購入。宮崎の生ライチも市場で手に入れた
1日目はB.M.B Brewery直営のBeer Market BASEでスムージーサワーを堪能しました。そちらの話は別記事にまとめています。
宮崎クラフトビール旅1日目 Beer Market BASEでスムージーサワーを飲んだ話はこちら
- 朝食は宿の巨大おにぎり
- 平和祈念資料展示室と護国神社を歩く
- YadoのセッションIPAとピザ
- 宮崎の生ライチを市場で買う
- ひでじビールHAROWで飲み比べ3種
- まつので宮崎クラフトビールを5本買う
- 店舗情報まとめ
- あわせて読みたい
- 宮崎の宿を探す
- まとめ
朝食は宿の巨大おにぎり
この日の宿は1日目と同じプリンススマートイン宮崎。朝食が付いていたので、出発前に1階でいただきました。おにぎり2個か卵かけご飯を選べたので、おにぎりをチョイス。
かやくご飯と、昆布と枝豆のおにぎり。味噌汁、ひじき煮、漬物が付きます。これがびっくりするほど美味しくて、しかもおにぎりが巨大でした。1,000円近く取られても文句が出ないくらいの満足感で、朝から良いスタートが切れました。
平和祈念資料展示室と護国神社を歩く
ビールは夜からなので、午前から昼にかけては市街地さんぽに充てました。まず向かったのは宮崎県平和祈念資料展示室。土日が休みで16時閉館のため、行くなら平日の午前が唯一の枠でした。
そこから宮崎縣護國神社、宮崎県総合博物館へと歩いて回ります。護国神社は白い大鳥居をくぐると、広い砂利の参道の先に立派な社殿が構えていました。
総合博物館では、館内に展示されたメガロドン石灰岩が目を引きました。日之影町産という、太古のサメの歯の化石を含んだ大きな岩です。
この日の歩数は18,569歩、距離にして約12km。小雨が降ったり止んだりで涼しく、歩きやすい一日でした。スリランカでは1日3万歩近く歩くこともあるので、これでもまだ序の口です。
YadoのセッションIPAとピザ
歩き回って喉が渇いたところで、午後はYadoへ。2025年12月オープンの、ノボルブルーイング(Novoru Brewing)直営のクラフトビール店です。
朝からずっと歩いていたので、スッキリしたものが飲みたい気分。平日限定のハッピーアワーで、ハーフ660円・パイント1,100円とのことだったので、Novoru session IPA(4.5%)をハーフで頼みました。軽い一杯が歩き疲れた体に染み渡ります。
ただ、香りは個人的に苦手なタイプのホップでした。よくタップリストを見たら、11番を除いてほぼ全部IPA。うちHazyが2つという構成です。
ここはノボルブルーイングが運営しているので、もともと自分の好みとは少しずれていたのかもしれません。以前、気仙沼のBlack Tide Brewingで飲んだときも似た雰囲気のタップリストだったのを思い出しました。
気仙沼のBlack Tide Brewingでビアフライトを飲んだ旅の話はこちら
せっかくなのでピザも頼みました。ベーコンズッキーニ(1,200円)。ビール酵母を使って発酵させた生地を、ピザ窯で焼いているそうで、もっちり系の食感です。
正直、この店では残念に感じる場面が多々ありました。
ピザが出てくるまでの間、調理する店員さんが鼻をすってずっと咳をしていたのが気になってしまいました。下品な人に多い、勢いよく鼻すって吐き散らすように咳をするタイプで最悪でした。
食べ物を提供する場なので、体調が優れないならせめて調理中はマスクをしてくれると安心できたな、というのが率直な感想。
さらに、提供時のおしぼりは紙が1枚だけで、ピザの具が皿に落ちて手が油っぽくなっても、追加の紙ナプキンは置かれていませんでした。
タップリストでは7番・8番が「coming soon」表示だったのですが、後から来た常連らしき2人組には「7番繋いでますよ」とすっと出していて、
「こんなあからさまな常連贔屓、久しぶりに見たな」
と感じました。
ビールの味やタップ構成は好みの問題なので、IPA好きの人なら刺さると思います。その他はあくまで自分の感じ方として書いておきます。
宮崎の生ライチを市場で買う
夜のHAROWへ向かう前に、どうしても食べたかったものがありました。生ライチです。1日目の夜、ホテルのテレビで宮崎がライチの産地だと知って以来、ずっと探していました。
近くの百貨店宮崎山形屋の地下に青果店があると分かり、向かいます。
無事に生ライチを発見。実家にはマンゴーを2玉送り、自分用にライチを買いました。買ったのはJA綾町の「綾ライチ クエイメイピンク」。後でホテルで食べたのですが、これが想像以上で、ケースを開けた瞬間からライチの香りがヴァッと広がる。
皮を剥くと果汁が飛び出すほど新鮮で、ほんのりした甘さが美味しい。冷凍のライチしか食べた記憶がなかったので、新鮮なものを食べられたのは良い経験になりました。
ひでじビールHAROWで飲み比べ3種
そしてこの日のメイン、MIYAZAKI HIDEJI BEER in HAROWへ。延岡市の宮崎ひでじビール直営のビアパブで、複数の店舗が共同で入った施設の中にあります。沖縄・瀬長島のウミカジテラスのような雰囲気でした。
頼んだのは飲み比べ3種(Sサイズ210ml×3で1,800円)。タップリストから4番・6番・7番を選びました。気づいたら全部黄金色のチョイスになっていました。
4番 グレフルホワイトラガーは、舌にほんのりグレープフルーツの苦味。最初はキンキンに冷えていて分かりにくかったのですが、少し時間を置くとグラスからでも果実感が立ってきました。最近ラガーを飲んでいなかったので、こういうオーソドックスなビールが素直に美味しいと感じます。
6番 金柑ヴァイツェンは、ヒューガルデンのような飲み口。
そして7番 【限定】宮崎マンゴーラガー。これが最高でした。グラスからうっすらマンゴーの香りが立ち、口に含むと舌でも嬉しいマンゴーの味わいが広がります。それでいてラガーらしくスッキリとキレる。AGARIHAMA BREWERYの金城マンゴーエールも好きですが、こちらはよりキレがある感じで、今回の宮崎で飲んだ中で一番のお気に入りになりました。
アテには前菜盛り(960円)を。
小さいバゲット2種(パテとツナ)、キッシュ風の卵焼き、プレッツェル、ハム、にんじんと紫キャベツのピクルス、サラダ。パテとハムは地元宮崎の「ひでじ麦芽豚」を使っているそうで、ひでじビールの麦芽かすや酵母で育った豚なのだとか。にんじんのピクルスはクミンが効いていて良いスパイスになり、プレッツェルは食感と塩気がビールにばっちり合いました。
シメには冷や汁(700円)を頼みました。
魚、ゴマ、豆腐、ミョウガ、シソ。塩気の効いた濃いめだけどシャバっとした汁で、ミョウガとシソがアクセントになって味わいが変わります。熱々のご飯が止まらず、ご飯が全然足りませんでした。ここはまた来たいと思える店でした。
会計のときに缶や瓶を売っていないか聞いたところ、HAROWには置いておらず、店を出て数分のスーパー「まつの」にあると教えてもらいました。
まつので宮崎クラフトビールを5本買う
教えてもらったまつの アミュプラザみやざき店へ。宮崎のクラフトビールがずらりと並んでいました。
ここで缶と瓶を合わせて5本購入。1日目に飲めなかったB.M.Bのスムージービアも1つ確保しました。
買ったのは次の5本です。
Fantastic Voyage(へべすセッションIPA)。阿波岐原クラフトブルワリーが、宮崎県日向市産の無農薬「へべす」を使って造った一本です。へべすは皮も捨てずに果汁と一緒に仕込んでいるそう。アルコール5.0%で、酒税法上は発泡酒の扱いになります。
ひでじビール ゆずと日向夏。どちらもひでじビールの「九州CRAFT」シリーズで、アルコール5%。ゆず果汁、日向夏果汁を使った期間限定の柑橘ビールです。
森閑のペールエールは瓶で購入。アルコール5%のアメリカンペールエールで、Cascadeホップの柑橘感が効いた定番です。延岡のむかばき山麓で造られています。
そしてHIGASHIE。B.M.B Breweryのスムージーサワーエールで、Derailleur Brew Worksとのコラボ缶です。バナナ、アップル、マンゴー、ピーチ、サワーチェリー、ライム、カスタードクリームと、フルーツをこれでもかと使っています。
店舗情報まとめ
| 名称 | 内容 |
|---|---|
| MIYAZAKI HIDEJI BEER in HAROW | 宮崎ひでじビール直営。宮崎市広島の複合施設HAROW広島通り内。火曜定休。12tap |
| Yado | ノボルブルーイング直営。2025年12月オープン。木曜定休。10tap、ほぼIPA構成 |
| 宮崎山形屋 | 地下の青果店で宮崎県産の生ライチや完熟マンゴーを販売 |
| まつの アミュプラザみやざき店 | ひでじビール等の宮崎クラフトビールの缶・瓶を販売 |
※営業時間・定休日・価格は変更の可能性があります。最新情報は各店の公式・Instagram等でご確認ください。
あわせて読みたい
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宮崎は橘通り周辺に飲食店が集まっていて、クラフトビールを飲み歩くなら市街地に泊まるのが便利です。今回2泊したプリンススマートイン宮崎も、その立地と朝食の良さが決め手でした。
まとめ
- 2日目のメインは宮崎ひでじビール直営のHAROW。飲み比べ3種のマンゴーラガーが今回の宮崎で一番のお気に入りになった
- 昼のYadoはノボルブルーイング直営でほぼIPA構成。セッションIPAとピザを楽しんだが、衛生面が気になり缶は見送った
- まつのでひでじビールのゆず・日向夏・森閑のペールエール、阿波岐原のFantastic Voyage、B.M.BのHIGASHIEの5本を購入
- 市場で念願の宮崎の生ライチも手に入れ、平和祈念資料展示室や護国神社を歩いた市街地さんぽも満喫した