宮崎のクラフトビールを巡る取材旅、その1日目です。狙いははっきりしていて、宮崎を代表するブルワリーB.M.B Breweryの直営店「Beer Market BASE」に行くこと。
- 1日目のメインはB.M.B Brewery直営のBeer Market BASE。スムージーサワーが看板
- 飲んだのはいちごの「Ruby Tint」とココナッツの「Clasper」。缶も3種購入できる
- 近くのスリランカ料理シンハラ屋と、宿のプリンススマートイン宮崎まで回った
出発はいつもの伊丹空港から。今回はレンタカーを使わない旅なので、空港でしっかり飲んでから移動できます。恒例の大阪エアポートワイナリーに寄ってから宮崎入りした流れは、別の旅でも書いているのでそちらに譲ります。
伊丹空港の大阪エアポートワイナリーで旅前に一杯やる話はこちら
- 出発前に大阪エアポートワイナリーで一杯
- Beer Market BASEは宮崎の商店街にある
- スムージーサワーのRuby TintとClasper
- 缶ビールも充実 購入した3種
- トイレが別世界だった
- 近くのスリランカ料理シンハラ屋へ
- 宿はプリンススマートイン宮崎
- 店舗・宿情報まとめ
- あわせて読みたい
- 宮崎の宿を探す
- まとめ
出発前に大阪エアポートワイナリーで一杯
伊丹空港のプライオリティパスで入れる大阪エアポートワイナリーは、旅の前に必ず寄る場所です。前菜盛りとグラスワイン、そして毎回頼むバスクチーズケーキ。
去年に比べるとチーズケーキは少し小ぶりになり、添えのフルーツも無くなっていました。ただケーキそのものの完成度は文句なしで、相変わらず頼んでよかったと思える味です。レンタカーを使わない日は、こうして出発前から飲めるのが気楽でいい。
Beer Market BASEは宮崎の商店街にある
宮崎空港に着いたら雨。蒸し暑い空気が南国らしくて、これはこれで悪くありません。バスのタイミングも良く、スムーズに市街地へ入れました。
目的地のBeer Market BASEは、橘通りの商店街の中にあります。クラフトビールのバーとボトルショップを兼ねた店で、JR宮崎駅から歩いて10分ほど。雨に濡れたアーケードを抜けると、ネオンの看板と「CRAFT BEER BOTTLE SHOP」の黒板が見えてきました。
店内はカウンターのみ。一番奥の席に座って、まずはタップリストを眺めます。この日はFriendly IPAやPils di Volta、そしてお目当てのスムージーサワーがずらり。
スムージーサワーのRuby TintとClasper
1杯目はいちごのスムージーサワーRuby Tint(Sサイズ1,100円)。スムージー大丈夫ですか、と確認されたので「それ目当てで来ました」と即答しました。
しっかりしたいちご感と酸味に、クリーミーな甘さ。商品説明を見るとソフトクリームを使っているそうで、なるほどアイスクリームのようなコクです。ドロドロではなくサッパリ寄りなので、お腹に溜まりすぎないのがいい。正直この甘さは好みが分かれそうで、自分もどちらかというと得意ではない方なのですが、それでも惹かれる面白さがあります。
2杯目はClasper(Sサイズ1,100円)。パイナップルとココナッツの香りで、黄色っぽい色を想像していたら、サワーチェリーの赤が出ていて驚きました。パイナップル・サワーチェリー・レモンを発酵中に加え、仕上げにココナッツクリームを混ぜたサワーで、アルコールは8%と高め。それでいてハイアル感が薄いのが危険なところです。
ここで個人的に気づいたのが、アイスやココナッツクリーム由来の甘ったるい香りは、合わせるものによっては少し重く感じるということ。甘いビールが全部だめというわけではなく、この手の乳っぽい甘さが特定のフルーツと重なったときに、ウッとなる感じです。スリランカ料理を作るときもココナッツはよく使いますが、ココナッツミルクはスリランカ産とタイ産で香りがまるで違う。以前タイ産の缶を試したら、開けた瞬間から甘ったるさが強くて料理が別物になり、それ以来使うのをやめたほどでした。Clasperのココナッツの甘さは、そのときの記憶に少し近いものがあります。8%なので水をもらい、アテに牡蠣のオイル漬けを頼んで落ち着かせます。
缶ビールも充実 購入した3種
Beer Market BASEはボトルショップも兼ねていて、冷蔵ショーケースに缶がずらり。1缶900円。正直、安いと思いました。
この日購入したのは次の3種です。いずれもB.M.B Breweryのスムージーサワー(発泡酒・アルコール4.0%・350ml)。
| 銘柄 | 主な素材 | メモ |
|---|---|---|
| Amethyst Eye | 桃・グレープ・巨峰ソフトクリーム・バニラソフトクリーム | アメジストの瞳のデザイン缶 |
| ZEST PUNK | 桃・マンゴー・グァバ・レモン(熊本県産)・晩白柚 | 柑橘を重ねたパンチのある一本 |
| Vibesmooth | 桃・柚子(宮崎)・シークヮーサー(沖縄) | 沖縄のAGARIHAMA BREWERYとのコラボ缶 |
注目はVibesmooth。宮崎の柚子と沖縄のシークヮーサーを合わせた、AGARIHAMA BREWERYとのコラボ缶です。AGARIHAMA BREWERYは沖縄・与那原のブルワリーで、以前に半年通って記事にもしました。その縁の相手と宮崎で缶コラボに出会えるとは、と少し嬉しくなります。
沖縄AGARIHAMA BREWERYに半年通って分かったことはこちら
ちなみに缶を買ったら、B.M.Bのステッカーを2枚もらえました。
トイレが別世界だった
Beer Market BASEで忘れられないのがトイレです。扉を開けるとミラーボールが回っていて、壁一面に光が散る別世界。インドやスリランカでよく嗅いだお香の香りまで漂っていて、一気に懐かしい気持ちになりました。
店長さんが別のお客さんに「トイレに気づいてもらえると嬉しい」と話していて、こだわりの空間なのが伝わってきます。居心地が良くて、近所に住んでいたら通い詰めたくなる店でした。翌日タップが何種類か入れ替わると聞いたので、また来ようと心に決めて店を後にします。
近くのスリランカ料理シンハラ屋へ
甘いスムージーサワーのあとは、辛いものが食べたくなりました。ちょうど近くに2026年4月オープンのスリランカ料理店シンハラ屋があると知り、ハシゴすることに。
頼んだのはデイリースリランカンスペシャルプレート(1,600円)。チキンか黒豚を選べるとのことでしたが、この日はチキンのみでした。店内にはシンハラ語の音楽が流れていて、それだけでテンションが上がります。
出てきたプレートの右側にあるのは、九州のスリランカ料理でよくみるシャバっとしたやつ。 マイルドそうな見た目に反して、ひと口でかなり辛く、ココナッツミルクも同じくらいしっかり効いています。甘いスムージーサワーを飲んだあとの辛さは、頭まで突き抜けて最高の気分転換になりました。黒っぽく煮込んだチキンカレー、ココナッツの効いたビーツ、ココナッツ強めのパリップ。久しぶりのスリランカ料理に、懐かしい気持ちになります。
宿はプリンススマートイン宮崎
この日の宿はプリンススマートイン宮崎。橘通り沿いで、飲み歩きの拠点にちょうどいい立地です。
部屋に入ってまず感じたのは開放感。天井が高くて圧迫感がなく、ビジネスホテルらしからぬ広さでした。レインシャワー付きのシャワールームも快適。朝食は1階で6:30〜11:00に提供されます。
テレビをつけたら、宮崎がライチの産地だという話題が流れていました。国産の生ライチは流通量がごく少ない希少なものだそうで、マンゴーのイメージしかなかった宮崎の新しい一面を知ります。翌日スーパーや市場で探してみよう、と思いながら1日目を終えました。
店舗・宿情報まとめ
| 名称 | 内容 |
|---|---|
| Beer Market BASE | B.M.B Brewery直営。橘通りの商店街内、JR宮崎駅から徒歩約10分。缶のボトルショップ併設 |
| シンハラ屋 | 2026年4月オープンのスリランカ料理店。スペシャルプレート1,600円 |
| プリンススマートイン宮崎 | 橘通り沿いのホテル。天井の高い客室、朝食付き |
※営業時間・定休日・価格は変更の可能性があります。最新情報は各店の公式・Instagram等でご確認ください。
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気仙沼クラフトビール旅でSakura Breweryの缶を買った3日目はこちら
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宮崎は橘通り周辺に飲食店が集まっていて、クラフトビールやスリランカ料理を飲み歩くなら市街地に泊まるのが便利です。今回泊まったプリンススマートイン宮崎も、その立地の良さが決め手でした。
まとめ
- 1日目のメインはB.M.B Brewery直営のBeer Market BASE。いちごのRuby TintとココナッツのClasperを堪能
- 缶はAmethyst Eye・ZEST PUNK・AGARIHAMA BREWERYコラボのVibesmoothの3種を購入
- 甘いサワーのあとはスリランカ料理シンハラ屋の辛さでリセット
- 宿は橘通り沿いのプリンススマートイン宮崎。天井が高く開放感がある