- Grindは朝7時開店。コロンボのカフェでは早い部類で、出勤前の人が続々入ってくる
- 抹茶ラテ1,450ルピー、ほうじ茶ラテ1,200ルピー、ダーティーマッチャラテ1,600ルピー。注文を受けてから茶筅で点てる
- Wi-Fiがなく、混雑時はPC作業が禁止。作業場所ではなく飲みに行く店
コロンボで抹茶ラテを出す店が増えています。以前Access Towers屋上のVirticle by Jetwingへ行ったときに、同じビルの1階で見つけて気になっていたのがGrindです。
抹茶ラテとほうじ茶ラテを1杯ずつ飲んできたので、価格と味、それから作業に使えるかどうかまで書いていきます。
- 朝7時に開くカフェは貴重
- 抹茶ラテは1,450ルピー。注文を受けてから点てる
- 3日目はダーティーマッチャラテ。底にエスプレッソが溜まる
- ほうじ茶ラテは1,200ルピー。これまでで一番だった
- Wi-Fiがない。混雑時はPCも開けない
- メニューと価格
- 蚊とハエ対策に電撃ラケットがあると助かる
- 行き方とまわりの店
- あわせて読みたい
- まとめ
- よくある質問
- 関連リンク
朝7時に開くカフェは貴重
Grindの開店は朝7時。コロンボのカフェは8時開店が多いので、この1時間の差が大きいです。

シナモンレッドコロンボから歩いて10分ほどの距離です。7時過ぎに入ると、出勤前の人たちが続々とやってきます。
ローカルのカデー(食堂)なら朝5時や6時から開いていますが、こういう新しめのカフェで7時から開いている店は多くありません。朝の早い時間に静かなカフェで過ごしたいときの選択肢になります。
8時を過ぎると席が埋まりはじめました。ゆっくりしたいなら7時台が狙い目です。
抹茶ラテは1,450ルピー。注文を受けてから点てる
アイスの抹茶ラテが1,450ルピー(240ml)。注文が入ってから茶筅で点てていました。

透明なグラスにガラスのストローで出てきます。飲んでみるとほとんど甘くありません。砂糖が入っていないのかと思ってメニューを確認したら、cane sugar(サトウキビ糖)と書かれていました。入ってはいるものの、かなり控えめです。
苦味がしっかり出ていて、そこに牛乳のまろやかさが乗ります。甘さでごまかさない作りで、これは美味しい。
抹茶はセレモニアルグレード。日本からパウダーを輸入している
3日目にあらためて聞いたところ、抹茶もほうじ茶もパウダーを日本から輸入していて、グレードはセレモニアルグレードとのことでした。
初日に産地を尋ねたときは「東京」という答えが返ってきて、持ってきてくれた別のスタッフに聞き直すと「京都」。グレードについては「ラテ用のもの」と言われていました。
食い違いが気になったので、3日目に時間をとってもらって聞き直しました。返ってきたのはこうです。
| 項目 | 3日目に聞いた回答 |
|---|---|
| 抹茶・ほうじ茶の仕入れ | パウダーの状態で日本から輸入している |
| 作り方 | そのパウダーを注文が入ってから点てる |
| グレード | セレモニアルグレード。いちばん品質の良いもの |
初日に聞いた「ラテ用のグレード」は、おそらく伝わり方の問題でした。3日目の回答が正確です。
産地についてはスタッフも把握していません。「日本から」までは分かるが、それより細かいところは分からないという答えでした。
ただ、店の公式Instagramを見返すと、投稿によって産地の表記が違います。
| 投稿の内容 | 産地・品種 |
|---|---|
| Ceremonial Class Matcha powder、やぶきた品種 | 三重県 |
| 2nd Harvest(4〜8月)、やぶきた品種 | 静岡県 |
| matcha fields in Kyoto to Colombo | 京都府 |
仕入れ先を時期によって変えているので、店頭のスタッフが産地まで答えられないのは無理もありません。
保管はチラー。小ロットで銘柄ごとに仕入れている
開封後のパウダーはチラー(冷蔵)で保管し、1種類を大量に仕入れず銘柄ごとに小分けで発注しているそうです。
抹茶は微粉末なので吸湿・吸臭しやすく、温度と湿度が高いと変質が速く進みます(山政小山園「抹茶とは」)。コロンボの気候は抹茶にとって過酷なはずなので、そこをどうしているのか聞いてみました。
聞き取った内容はこうです。
| 項目 | 回答 |
|---|---|
| 保管 | チラー(冷蔵) |
| 仕入れの単位 | 10kgほどを単位に、数種類のパウダーをまとめて。全体で30kg前後 |
| 理由 | 1種類を大量に仕入れると状態が悪くなるので、銘柄ごとに細かく仕入れている |
1種類を大量に持たないという発想は納得でした。数量は聞き取りなので目安として読んでください。
店名の由来はコーヒーを挽くこと
店名のGrindは、コーヒーを挽くことから来ているそうです。
抹茶を挽いているのかと思われそうですが、そちらはパウダーで輸入しているので関係ありません。スペシャルティコーヒーの店らしい由来でした。
3日目はダーティーマッチャラテ。底にエスプレッソが溜まる
エスプレッソが入った抹茶ラテで1,600ルピー。底にエスプレッソが沈んでいて、飲む位置を変えると味が変わります。

上は鮮やかな緑ですが、グラスの下のほうが茶色くなっているのが分かります。

底を見るとはっきりしています。抹茶の層とエスプレッソの層が分かれていて、境目がグラデーションになっています。
飲むと抹茶の苦味とエスプレッソの苦味が合わさって、分厚い苦味になります。ストローで吸う位置を変えながら飲むと味が変わるので、それも楽しい。砂糖は聞かれませんでしたが、まったく甘くありません。
このメニューを置いている店はあまりありません。もう閉店してしまいましたが、沖縄に住んでいたころso bubble parlorの抹茶エスプレッソをよく飲んでいて、普通の抹茶ラテよりこちらのほうが好きです。

会計のときにこのカードを渡されて、Googleマップにレビューを書いてほしいと言われました。もちろん書きます。
ほうじ茶ラテは1,200ルピー。これまでで一番だった
翌日はほうじ茶ラテ(1,200ルピー)にしました。クセがなく、ほうじ茶の味わいとミルクがきれいに合っています。

ホットにしようと思っていたのですが、10分歩くうちに暑くなってアイスにしました。店内はエアコンが効いているのもありがたいところです。
こちらは注文時に砂糖の量を聞かれたので少なめでお願いしました。前日の抹茶ラテでは聞かれませんでしたが、あちらも甘さは控えめでした。
香りがよく、見た目もきれいで、味もいい。ストローで一息に飲んでしまいそうになります。これまで飲んだほうじ茶ラテのなかで一番でした。
こちらもパウダーの状態で日本から輸入しているそうです。初日に聞いたときは「抹茶と同じ京都か」と尋ねて「京都ではない」という答えでしたが、3日目に聞き直すと産地までは分からないとのことでした。
Wi-Fiがない。混雑時はPCも開けない
カウンターに「NO LAPTOPS DURING BUSY HOURS & NO WI-FI AVAILABLE」の札が立っています。

「UNPLUG & UNWIND」と添えられていて、作業場所ではなくコーヒーを飲む場所だという方針がはっきり示されています。
朝7時台はまだ空いていたので、スタッフに確認したうえでPCを開かせてもらいました。9時前まではとくに何も言われていません。ただ混み合う時間帯は素直に閉じるのが筋です。
Wi-Fiがないので、作業するなら自分の回線が必要になります。
長時間の作業場所を探しているならWi-Fiとコンセントが揃っているCafe Kumbukのほうが向いています。
メニューと価格
抹茶とほうじ茶だけで8種類。コーヒーは850ルピーから、シングルオリジンは1,100〜1,450ルピーです。

抹茶・ほうじ茶の欄はこの構成でした。
| メニュー | 価格 |
|---|---|
| マッチャラテ | Rs.1,450 |
| ダーティーマッチャラテ | Rs.1,600 |
| ホウジチャラテ | Rs.1,200 |
| ラズベリーマッチャ/ホウジチャ | Rs.1,750 |
| マンゴーマッチャ/ホウジチャ | Rs.1,750 |
| ライチマッチャフォーム | Rs.1,800 |
| ココナッツマッチャフォーム | Rs.1,800 |
| ブラックセサミフォームマッチャ | Rs.1,850 |
コーヒーはエスプレッソとアメリカーノが850ルピー、フラットホワイトやカプチーノ、ラテが950ルピー。コールドブリューは950〜1,650ルピーです。
Amba Estateのハンドロールティーが650〜750ルピー、コンブチャが850ルピーという並びもあります。シングルオリジンのフィルターコーヒーはコスタリカ、グアテマラ、インドネシア、コロンビア、南米のデカフェから選べます。

食べ物はケーキやクッキーが中心です。腹が減っていなかったので今回は頼んでいません。
支払いはクレジットカードが使えました。
蚊とハエ対策に電撃ラケットがあると助かる
滞在中に気づいたのですが、スタッフが電撃ラケットのようなもので蚊やハエを退治していました。バチバチと音が鳴っていて、なかなかの威力です。
スリランカは蚊もハエも多いので、小さいサイズのラケットを持っておくと現地で楽かもしれないと思いました。宿の部屋でも使えます。
現地で使えそうな電撃ラケット
充電式で高電圧タイプのものと、荷物にならない小型のものを挙げておきます。

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行き方とまわりの店

場所はAccess Towersの1階です。このビルの30階(屋上)にはルーフトップレストランのVirticle by Jetwingが入っていて、1階のエレベーターから上がります。朝はGrind、夜はVirticleと同じ建物で完結させることもできます。
歩いていく途中に、JAMES TAYLOR TEA ATELIER という紅茶の店も見つけました。

こちらはまだ入れていないので、開いている時間に寄ってみるつもりです。
なお公式Instagramのプロフィールによると、Grindには姉妹店が2軒あります。Seed CafeとRadicle Specialty Coffeeです。
どちらもまだ行っていませんが、この店のコーヒーと抹茶の水準を考えると期待できそうです。
あわせて読みたい
まとめ
- Grindは朝7時開店。コロンボのカフェとしては早く、出勤前の人で賑わう
- 抹茶ラテ1,450ルピー、ほうじ茶ラテ1,200ルピー、ダーティーマッチャラテ1,600ルピー。どれも甘さ控えめで茶の味が立っている
- 抹茶もほうじ茶もパウダーを日本から輸入し、注文を受けてから点てる。グレードはセレモニアルグレード
- Wi-Fiがなく混雑時はPC禁止。作業ではなく飲みに行く店
- コーヒーは850ルピーから、シングルオリジンは1,100〜1,450ルピー
よくある質問
- Grindの営業は何時からですか?
- 朝7時から開いています。コロンボのカフェは8時開店が多いなかでは早いほうです(2026年7月時点)。
- 抹茶ラテはいくらですか?
- 240mlで1,450ルピーです。ほうじ茶ラテは1,200ルピー、ダーティーマッチャラテは1,600ルピーでした。
- 甘さはどれくらいですか?
- かなり控えめです。メニューにはcane sugarと書かれていますが、抹茶の苦味がしっかり感じられます。ほうじ茶ラテは注文時に砂糖の量を選べました。
- PC作業はできますか?
- Wi-Fiはありません。混雑時はノートPCの使用が禁止されています。朝の空いている時間はスタッフに確認すれば使えました。