スリ飯屋MaLankaのフリーエンジニアな日々

このブログでは、フリーランスエンジニアとしての実体験から、フリーランスエンジニアに関するノウハウ、ブログや沖縄移住、スリランカの最新情報について発信します。

【2026年】Stripeの領収書・請求書の発行方法|ダッシュボード操作からAPI取得まで徹底解説

※提携先広告(リンク、バナー等)やAI生成文を含む場合があります
  • Stripeの領収書はダッシュボード設定で自動メール送信が可能
  • インボイス制度対応:JP TRN(適格請求書発行事業者番号)を登録すれば領収書に自動記載
  • Rails APIでの取得方法:receipt_url・invoice_pdf・hosted_invoice_urlの3パターン
Stripeで決済してるんだけど、領収書ってどうやって発行するの?
ダッシュボードからの手動発行、自動メール送信、APIでの取得と、方法はいくつかあります!

こんにちは、現役フリーランスエンジニアのmahです。

Stripeで決済を導入していると、「領収書を発行したい」「請求書のPDFを取得したい」というニーズが必ず出てきます。

この記事では、ダッシュボードでの操作方法からインボイス制度への対応、Rails APIでのプログラム的な取得方法まで、Stripeの領収書・請求書に関するすべてをまとめています。

Stripeの領収書・請求書の種類を理解する

Stripeの書類は機能別に異なります。Invoicing・BillingはPDF請求書/領収書を発行でき適格請求書として使用OK、Payments(単発決済)はメール領収書のみで適格簡易請求書として使えます(2026年3月時点)。

まず、Stripeで発行できる書類の種類を整理します。利用しているStripe機能によって、発行できる書類が異なるので注意してください。

Stripe機能 発行できる書類 適格請求書対応
Invoicing(請求書) PDF請求書・PDF領収書 適格請求書として使用可
Billing(サブスクリプション) PDF請求書・PDF領収書 適格請求書として使用可
Payments(単発決済) メール領収書のみ 適格簡易請求書として使用可
自分がどの機能を使っているかで、取得方法が変わるんだよね。ここを最初に確認しておくと迷わない!

【ダッシュボード】領収書を手動で発行・再送する方法

ダッシュボードからの手動発行は「支払い」→対象支払い→右上3点メニュー→「領収書を送信」で顧客メールに送信。メール内リンクは30日で期限切れ。Invoicing/Billingならpdfもダウンロード可です(2026年3月時点)。

コードを書かなくても、Stripeダッシュボードから領収書の発行・再送が可能です。

ダッシュボードでの手順は?

  1. Stripeダッシュボードにログイン
  2. 左メニュー「支払い」→ 対象の支払いをクリック
  3. 右上の「...」メニューから「領収書を送信」を選択
  4. 顧客のメールアドレスに領収書が送信される
過去の領収書も再発行できるの?
はい。ただし、メール内の領収書リンクは30日で期限切れになります。期限後は再送すれば新しいリンクが発行されます!

請求書(Invoice)のPDFダウンロード

Invoicing・Billingを使っている場合は、PDFの請求書・領収書もダウンロードできます。

  1. 左メニュー「請求書」→ 対象の請求書をクリック
  2. 「ダウンロード」ボタンでPDFを取得
  3. または「送信」ボタンで顧客にメール再送

【自動化】領収書メールを自動送信する設定

自動送信設定はダッシュボード→「設定」→「顧客へのメール(Customer emails)」→「支払い成功」のトグルをオン。必要に応じて「返金」のトグルもオン。これで決済成功のたびに自動で領収書メールが届きます(2026年3月時点)。

毎回手動で送るのは面倒なので、自動送信を設定しておくのがおすすめです。

自動送信の設定手順は?

  1. ダッシュボード → 「設定」→ 「顧客へのメール(Customer emails)」
  2. 「支払い成功」のトグルをオンにする
  3. 必要に応じて「返金」のトグルもオンにする

これで決済が成功するたびに、顧客に自動で領収書メールが届くようになります。

最初にこの設定をやっておけば、「領収書ください」と言われることがなくなる!

【インボイス制度対応】登録番号を領収書に記載する方法

インボイス制度対応は、(1)「設定」→「請求書テンプレート」→「税に関する情報」でJP TRN(T+13桁)を保存、(2)「顧客へのメール」→「登録番号」で「領収書に納税者番号を含める」をオンにします(2026年3月時点)。

2023年10月から始まったインボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応するには、Stripeに適格請求書発行事業者番号(JP TRN)を登録する必要があります。

事業者番号の登録手順

  1. ダッシュボード → 「設定」→ 「請求書テンプレート」
  2. 「税に関する情報を管理する」をクリック
  3. 「JP TRN」を選択
  4. 「T+13桁」の事業者番号を入力し「デフォルト」として保存

領収書メールに登録番号を含める設定

  1. 「設定」→ 「顧客へのメール」
  2. 「登録番号」セクションで「領収書のメールに納税者番号を含める」をオンにする
この設定をすれば、自動送信される領収書メールにもインボイス番号が記載されます!

Stripe手数料の領収書(タックスインボイス)の確認方法

Stripe手数料の領収書(タックスインボイス)は、ダッシュボード→「設定」→「書類」(または account/documents に直接アクセス)→「タックスインボイス」の月次明細をダウンロードします(2026年3月時点)。

Stripeに支払っている手数料の領収書を確認・ダウンロードする方法です。確定申告の経費計上に必要になります。

  1. ダッシュボード → 「設定」→ 「書類」(または直接 dashboard.stripe.com/account/documents にアクセス)
  2. 「タックスインボイス」の月次明細をダウンロード
Stripeの手数料自体の領収書も取れるんだ。確定申告で使えるね!

【Rails API】領収書・請求書のリンクをプログラムで取得する

Stripe APIで取得できるURLは(1)Charge#receipt_url、(2)Invoice#invoice_pdf、(3)Invoice#hosted_invoice_urlの3種です(2026年3月時点)。

ここからはエンジニア向けの内容です。Stripe APIを使って、サブスクリプション決済時に領収書・請求書のURLをプログラムで取得する方法を解説します。

取得できる3種類のURLは?

URL 取得方法 内容
領収書表示ページ Charge#receipt_url ブラウザで表示できる領収書ページ
請求書PDF直リンク Invoice#invoice_pdf PDFの直接ダウンロードリンク
請求書・領収書ページ Invoice#hosted_invoice_url 請求書と領収書をまとめたホスト型ページ

実装コード(Ruby / Rails)

# Stripe::Customerを作成
customer = Stripe::Customer.create(
  email: params[:stripeEmail],
  source: params[:stripeToken],
)

# Stripe::Subscriptionを作成
stripe_subscription = Stripe::Subscription.create(
  customer: customer.id,
  items: [{ price: price_id }],
)

# subscriptionから、最新の請求(latest_invoice)を取得
stripe_latest_invoice = Stripe::Invoice.retrieve(stripe_subscription.latest_invoice)

# 領収書表示ページのリンク
receipt_url = Stripe::Charge.retrieve(stripe_latest_invoice.charge).receipt_url
#=> "https://pay.stripe.com/receipts/acct_xxx/ch_xxx/rcpt_xxx"

# 請求書PDFの直ダウンロードリンク
invoice_pdf_url = stripe_latest_invoice.invoice_pdf
#=> "https://pay.stripe.com/invoice/acct_xxx/invst_xxx/pdf"

# 請求書と領収書のダウンロードページリンク
hosted_url = stripe_latest_invoice.hosted_invoice_url
#=> "https://invoice.stripe.com/i/acct_xxx/invst_xxx"
このコードで取得したURLを自分のサービスのマイページに表示すれば、ユーザーがいつでも領収書をダウンロードできるようになる!

各URLで表示される画面

領収書表示ページ(receipt_url)

領収書表示ページのリンク Stripe

請求書PDFの直ダウンロード(invoice_pdf)

請求書PDFの直ダウンロードリンク Stripe

請求書と領収書のダウンロードページ(hosted_invoice_url)

請求書、領収書ページの表示リンク Stripe

注意点

  • latest_invoice はサブスクリプションの最新の請求のみ。過去分は Stripe::Invoice.list(subscription: sub_id) で取得
  • receipt_urlCharge オブジェクト経由なので、Invoiceから直接は取れない
  • 領収書のURLには有効期限があるので、永続的に保存する場合はPDFをダウンロードして保管するのが確実

領収書が届かない場合のトラブルシューティング

届かない対処は、(1)自動送信オフ→「支払い成功」オン、(2)30日期限切れ→再送、(3)Payments→Invoicing移行、(4)JP TRN未登録→登録、(5)0円決済は対象外、(6)迷惑フォルダ確認です(2026年3月時点)。

Stripeの領収書メールが届かないんだけど、何が原因?

よくある原因と対処法をまとめます。

状況 原因 対処法
メールが届かない 自動送信設定がオフ 「設定」→「顧客へのメール」で「支払い成功」をオン
リンクが切れている 30日間の有効期限切れ ダッシュボードから再送すると新しいリンクが発行される
PDF請求書がない Payments(単発決済)を使用中 Paymentsではメール領収書のみ。PDF請求書はInvoicing/Billingが必要
インボイス番号がない JP TRN設定が未完了 「設定」→「請求書テンプレート」でJP TRNを登録
0円決済で届かない Stripeの仕様($0決済は送信対象外) 手動で送信するか、Webhookで自前処理
迷惑メールに入る メールクライアントの判定 顧客に迷惑メールフォルダの確認を依頼
最も多い原因は「自動送信設定がオフ」です。まずはダッシュボードの設定を確認してみてください!

Stripe公式ドキュメント

公式ドキュメントは「Receipts and paid invoices」「hosted_invoice_url」「invoice_pdf」「インボイス対応ガイド」の4本。docs.stripe.com を参照(2026年3月時点)。

より詳しい情報はStripe公式ドキュメントを参照してください。

Stripe領収書のよくある質問(FAQ)

Q. Stripe領収書を自動でメール送信できる?

  1. 可能です。ダッシュボード→「設定」→「顧客へのメール(Customer emails)」→「支払い成功」のトグルをオンにすれば、決済成功のたびに自動で領収書メールが送信されます。これだけで「領収書ください」という問い合わせが激減します(2026年3月時点)。

Q. インボイス制度対応に必要な設定は?

  1. ダッシュボード→「設定」→「請求書テンプレート」→「税に関する情報を管理する」→JP TRN(T+13桁の適格請求書発行事業者番号)を「デフォルト」として保存。続いて「顧客へのメール」→「登録番号」セクションで「領収書のメールに納税者番号を含める」をオン。所要約5分です(2026年3月時点)。

Q. メール領収書のリンクが切れたらどうする?

  1. メール内の領収書リンクは30日で期限切れになります。期限後はStripeダッシュボードから再送すると新しいリンクが発行されます。永続保存したい場合はPDFをダウンロードして自前で保管するのが確実です(2026年3月時点)。

Q. APIで領収書URLを取得するコードは?

  1. Stripe::Charge.retrieve(invoice.charge).receipt_url で領収書表示ページ、invoice.invoice_pdf でPDF直リンク、invoice.hosted_invoice_url でホスト型ページが取得できます。サブスクの場合は Stripe::Invoice.retrieve(subscription.latest_invoice) を経由します(2026年3月時点)。

Q. Stripe手数料自体の領収書はどこ?

  1. ダッシュボード→「設定」→「書類」(または dashboard.stripe.com/account/documents に直接アクセス)→「タックスインボイス」の月次明細をダウンロードできます。確定申告の経費計上に必要な書類です(2026年3月時点)。

まとめ

Stripeの領収書・請求書は、用途に応じて3つの方法で取得できます。

  • 手動で1件ずつ: ダッシュボードから送信・ダウンロード
  • 自動化: 「顧客へのメール」設定で決済のたびに自動送信
  • API取得: receipt_url invoice_pdf hosted_invoice_url をプログラムで取得
まずは自動送信設定を済ませて、必要に応じてAPIでカスタマイズするのがおすすめ!

インボイス制度対応も忘れずに設定しておきましょう。JP TRNの登録は5分で完了します。