- 週3・週4案件はフルリモートで取れる時代になっており、副業・育児・趣味との両立が現実的な選択肢になっている
- 精算幅の設定を必ず確認すること。幅の狭すぎる案件は手取りが大きく下がるリスクがある
- フルリモート特化エージェントを活用すると、週3・週4案件でも質の高い選択肢が集まりやすい
「週5フルタイムで稼働しないと稼げない」と思っていませんか?
フリーランスエンジニアの働き方は、ここ数年で大きく変わりました。週3日・週4日の稼働でフルリモート案件に参画しながら、副業やスキルアップ・育児の時間を確保するエンジニアが増えています。
この記事では、週3・週4のフルリモート案件を取るための具体的な方法を、独立初期の案件の途中以降、一度もフルリモートを外さずに働いてきた立場から解説します。
- 週3・週4案件とは?定義と市場規模
- 週3・週4フルリモート案件の5つのメリット
- 週3・週4案件の3つのデメリット・注意点
- フルリモート×週3・週4案件を取るエージェント選び
- 実践:週3・週4フルリモート案件を取るまでの流れ
- まとめ:週3・週4フルリモート案件で「働き方の自由度」を上げる
週3・週4案件とは?定義と市場規模
週3・週4案件の定義
週3・週4案件とは、クライアントとの業務委託契約において稼働日数が週3日または週4日に設定されたフリーランス案件のことです。
従来の週5日フルタイム案件と異なり、稼働しない日を自由に使えるのが最大の特徴です。副業・育児・スキルアップ・趣味——何に使うかは完全に自分次第です。
フリーランス向け求人サイトの動向を見ると、週3・週4案件の選択肢は年々増えており、ひと昔前に比べて格段に広がっています。
週3・週4案件の単価相場
週3・週4案件の単価は、スキル・言語・業種によって変動しますが、以下は一般的な目安です。
| 稼働日数 | 月単価の目安 | 年収換算 |
|---|---|---|
| 週5(フルタイム) | 60〜120万円 | 720〜1,440万円 |
| 週4(80%稼働) | 50〜100万円 | 600〜1,200万円 |
| 週3(60%稼働) | 35〜70万円 | 420〜840万円 |
| 週2(40%稼働) | 25〜50万円 | 300〜600万円 |
※筆者の経験と各エージェントの公開情報をもとにした目安です。実際はスキルセット・経験年数・言語・業界によって変わります。
週4案件は「週5の8割しか稼げない」とは限りません。週5の7〜8割の単価が取れるケースも多く、余白の1日で副業や自己投資をすれば、総合的な収入はかえって増えることもあります。
フルリモートとの相性が抜群に良い理由
週3・週4案件は、フルリモートワークとの相性が非常に高いです。
週3〜4日の稼働では、クライアント側も「毎日オフィスに来てほしい」ではなく「成果を出してほしい」という期待値になりやすいからです。出社前提の案件で週3〜4日稼働を実現するのは難しいですが、フルリモート前提の案件なら最初から週3・週4設定のものが多く存在します。
週3・週4フルリモート案件の5つのメリット
メリット①副業・スキルアップ・趣味の時間が生まれる
週4案件なら週1日、週3案件なら週2日分の時間を自由に使えます。
この余白時間が、長期的なスキル維持と収入分散の基盤になります。週1日(約8時間/週)を技術学習に充てれば月30〜40時間の学習投資になり、副業案件を1〜2件入れれば月数万円〜10万円超の追加収入になります。
メリット②育児・介護との両立がしやすい
保育園の送り迎えや通院、介護——週5フルタイムでは物理的に難しい制約が、週3・週4案件なら現実的な選択肢に変わります。
フルリモート×週3・週4の組み合わせは、育児・介護を抱えるエンジニアにとって最も仕事と生活を両立しやすいスタイルのひとつです。
メリット③精神的余裕が増し、アウトプット品質が上がる
週5フルタイムから週4リモートに切り替えた多くのエンジニアが、「仕事の集中力と質が上がった」と口にします。稼働しない日に頭を完全に休めることで、稼働日の思考の深さが変わるからです。
メリット④複数案件の掛け持ちへの足がかりになる
週4案件を1本取ったら、残りの週1日に別の案件(週1〜2日)を追加する——これがフリーランスエンジニアの複数案件掛け持ちの最も現実的な入り口です。
収入を安定させながらリスク分散できる掛け持ちスタイルは、フルリモート案件が豊富な現在だからこそ実現しやすいです。
メリット⑤収入途絶リスクの分散になる
週5フルタイム案件が終了すると収入が一気にゼロになりますが、週3・週4案件を複数持っていれば、1本終了しても残りで収入を維持できます。
週3・週4案件の3つのデメリット・注意点
注意①精算幅の設定が収入を大きく左右する
業務委託案件では、月の稼働時間の下限・上限を定めた「精算幅」が設定されます。たとえば「精算幅80〜120時間(週3日相当)」の案件では、80時間を下回ると控除、120時間を超えると割増精算となります。
精算幅の狭すぎる案件、または幅が広すぎる案件には注意が必要です。たとえば「60〜160時間」という極端に広い幅の場合、実質的に何時間稼働しても同じ単価になってしまい、追加稼働が無報酬になるリスクがあります。
精算幅は「週3日相当なら80〜120時間前後」「週4日相当なら120〜160時間前後」を基準に、無理のないバランスの案件を選ぶのが一般的な目安とされています。
注意②週5案件より絶対数が少ない
週3・週4案件の数は、週5案件に比べると少ないです。特に上流工程(要件定義・PM・マネジメント)は週5フルタイムが多く、開発実装系の案件に週3・週4が集中する傾向があります。
エージェントの総案件数ではなく、週3・週4フルリモート案件を具体的にいくつ保有しているかを登録前に確認することが重要です。
注意③急な稼働増に対応できる体制を持つ
週3・週4案件でも、プロジェクトが佳境に入ると「この週だけ追加稼働をお願いしたい」という依頼が来ることがあります。
稼働日数外の依頼への対応方針を、面談時・契約時に文書で確認しておきましょう。
フルリモート×週3・週4案件を取るエージェント選び
フルリモート特化エージェントが有利な理由
週3・週4フルリモート案件を探すなら、汎用型の大手エージェントよりフルリモート特化型エージェントを選ぶ方が圧倒的に効率的です。
汎用型エージェントは総案件数が多くても、そこからリモートかつ週3・週4に絞ると一気に選択肢が減ります。一方でフルリモート特化エージェントは、最初から「場所を選ばずに稼働したい人」向けの案件ラインナップが整っているため、条件のすり合わせに時間がかかりません。
エージェント比較表
| エージェント | フルリモート | 週3・週4案件 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Remoters | ◎ 完全特化 | ○ | 全案件フルリモートのみ。地方・海外在住OK |
| FLEXY | ○ | ◎ 週2〜3多め | 副業向け週2〜3日案件が豊富 |
| ITプロパートナーズ | ○ | ○ | 週2〜3日案件を多数保有 |
| レバテックフリーランス | △ | △ | 総案件数は最大級。リモート率は高め |
| フリコン | ○ | △ | 直請け案件多く手取りが最大化しやすい |
おすすめ1位:Remoters(フルリモートに本気で特化)
週3・週4のフルリモート案件を本気で探すなら、
扱う案件が全てフルリモートに特化しており、地方在住・海外在住でも問題なく利用できます。「出社できない」「場所を選ばずに働きたい」という条件が最初からマッチした案件だけが集まっているため、条件のすり合わせに時間を取られません。
おすすめ2位:FLEXY(副業・週2〜3日向け)
FLEXYは、週2〜3日稼働の案件ラインナップが豊富で、正社員エンジニアの副業案件として広く利用されています。技術顧問・CTO代行・要件定義などの上流案件が多く、高スキルエンジニアに向いています。
おすすめ3位:ITプロパートナーズ(週2〜3日案件多め)
ITプロパートナーズ
も週2〜3日稼働の案件を多数保有しており、エンジニア・デザイナー・マーケターなど職種の幅も広いです。
フルリモートエージェント全体の比較はこちら
複数のエージェントを一覧で比較したい方は、以下のまとめ記事も参考にしてください。
実践:週3・週4フルリモート案件を取るまでの流れ
Step 1:フルリモート特化エージェントに複数登録する
まず
Remotersに加えて、FLEXYやITプロパートナーズにも登録しておくと、選択肢が一気に広がります。
Step 2:スキルシートに稼働希望を明記する
スキルシートには「週3〜4日稼働を希望」と明記します。口頭だけでは認識がズレることがあるため、書面で残すことが重要です。
「週3希望だが週4もご相談可」のように幅を持たせておくと、案件のマッチング率が高まります。
Step 3:面談で精算幅と稼働条件を確認する
エージェント経由の案件面談では、以下を必ず確認します。
- 精算幅(月の下限〜上限時間数)
- 稼働曜日は固定かフレックスか
- 稼働時間外の緊急対応の有無・報酬扱い
- テレビ会議の頻度・時間帯の制約
Step 4:契約書で稼働条件を文書化する
口頭での合意だけでは後からトラブルになりがちです。稼働日数・精算幅・フルリモートの可否・時間外対応の扱いは、必ず契約書上で確認しましょう。
Step 5:6ヶ月〜1年ごとに単価を見直す
週3・週4案件は、短期スポットより長期継続の方が収入が安定します。同じクライアントとの信頼関係が深まれば、単価交渉もしやすくなります。
6ヶ月〜1年を目安に市場相場と自分のスキルを見直し、必要に応じて交渉または案件変更を検討しましょう。単価交渉については以下の記事も参考にしてください。
まとめ:週3・週4フルリモート案件で「働き方の自由度」を上げる
フリーランスエンジニアが週3・週4のフルリモート案件を取るうえでのポイントを整理します。
- メリット:副業・育児・趣味の時間が生まれる。精神的余裕でアウトプット品質も上がる
- 最重要注意点:精算幅の設定を必ず確認する。幅が広すぎる案件は実質的な時給を下げる
- エージェント選び:フルリモート特化型が有利。Remoters・FLEXYが特に相性が良い
- 実践手順:複数エージェント登録 → スキルシートに希望明記 → 面談で精算幅確認 → 契約書で文書化
「週5常駐でないと稼げない」は過去の話です。週3・週4のフルリモート案件を取る環境は十分に整っています。正しいエージェントを選び、精算幅を理解したうえで動けば、働き方の自由度は確実に上がります。
週3・週4のフルリモート案件を探すなら、まず
また、フリコンも直請け案件が多く、手取りを最大化したい方に向いています。