スリ飯屋MaLankaのフリーエンジニアな日々

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【2026年】フリーランス単価49.5万→100万の5年実録

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  • 2019年独立時の初単価は49.5万円、フルリモートを維持しながら現在100万円前後に到達
  • 単価アップは「交渉」より先に「精算幅・商流・税込税抜」の3つの構造を変えることで実現できる
  • フルリモート特化エージェントの活用が、場所の自由と高単価を両立させる最短ルート

自分がフリーランスエンジニアとして独立したのは2019年11月です。初めて獲得した案件の単価は49.5万円。都内の上場IT企業への参画で、業界歴25年のベテランエンジニアと同席した面談でオファーをもらえたスタートでした。

2026年4月現在、月単価100万円前後で、しかもフルリモートを維持したまま働いています。最初の49.5万円から5年かけて変えてきたことを、できるだけ正直に書きます。

この記事では「単価交渉のテクニック」よりも、単価が上がる構造を作るために自分が変えてきた具体的な行動に焦点を当てます。

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フリーランスエンジニアの単価は「何」で決まるか

フリーランスエンジニアの単価は技術力だけでなく「どのエージェントを使うか」「どの案件を選ぶか」「どう交渉するか」の掛け算で決まり、特に精算幅・商流の深さ・税込/税抜の3要素を見直すことが手取り拡大の鍵です(2026年5月時点)。

まず前提として。フリーランスの単価は、技術力だけで決まるわけではありません。

技術力があれば自動的に単価が上がるわけではないんですか?
残念ながらそうではないんです。単価は「どのエージェントを使うか」「どの案件を選ぶか」「どう交渉するか」の掛け算で決まります。技術力は前提条件ですが、それだけでは上がりません。

実際、自分が初単価から単価を上げてきた要因を振り返ると、「交渉」単体で大きく動いた場面は一部にすぎず、「エージェントの切り替え」「案件の見直し」「構造的な知識の習得」を積み重ねたことの効果が大きかったです。

特に多くのフリーランスが見落としている3つが、この後解説する「精算幅」「商流の深さ」「税込/税抜の違い」です。これらを知らないまま交渉だけを頑張っても、手取りはなかなか増えません。

実録|初単価49.5万→100万円への5年間

2019年11月独立時の初単価49.5万円から、2020-2021年の交渉なし停滞期、2022年以降の交渉開始(テックビズで月5万円アップ)、2024年12月のRemoters切替を経て、2026年4月時点で月単価100万円前後に到達しました(2026年5月時点)。

2019年:初単価49.5万円でのスタート

最初の案件はエージェント経由で都内の上場IT企業に参画したものです。初単価は49.5万円。

面談では自分と業界歴25年のベテランエンジニアが同じ場に呼ばれましたが、オファーをもらえたのは自分だけでした。ベテランの方は技術の深さは圧倒的でしたが話が長く、聞かれていないことまで延々と説明する場面が目立ちました。自分はその直前に別の大手企業の面談で「業務委託としてどういう価値を提供してくれるのか見えない」と落とされた経験があり、その反省から「経験は約1年と短いですが、これまで培ってきたRubyでの自走力で貢献します」と短い言葉で価値を言い切ることに徹しました。経験年数ではなく、業務委託としての価値を端的に言語化できるかどうかが採用の分かれ目だと実感した出来事でした。

49.5万円というのは、実務経験1年未満でフリーランスになった自分にとっては十分すぎる数字でした。でも同じ案件でも、エージェントや商流によって数万円単位の差が出ることを、この時点では全く知りませんでした。

2020-2021年:交渉できなかった2年間

独立後の2年間、単価交渉が怖くて一度も言い出せませんでした。

なぜ言えなかったんですか?
「次の案件を紹介してもらえなくなるかも」「クライアントとの関係が悪くなるかも」という不安がずっとありました。今思えば根拠のない恐れでしたが、当時は真剣に怖かったです。

結果として、技術力は確実に上がっていたのに単価は据え置きのまま。交渉しないことが最大の損失だったと気づいたのは、3年目に入ってからです。

この時期に発覚した別の問題もあります。エージェント数社をこの間に利用していましたが、全社が税込表示だったということ。5年目にやっと気づいたこのミスが、年間にして約70万円の損失につながっていました。

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2022年以降:「言えば上がる」に気づいた

3年目以降、初めて単価交渉を試みました。

怖かったです。でも言ってみたら、意外なほどあっさりと通りました。「言えば上がる。言わなければ上がらない。」という当たり前の事実に、3年かけてようやく気づいた形です。

テックビズフリーランスを利用したタイミングでは、エージェント担当者が先回りして交渉してくれて月単価5万円アップを実現できたこともあります。エージェントが代わりに交渉してくれる場合があることも、この時期に学んだことです。

2021年12月時点では月単価67万円。そこから段階的に引き上げてきた結果、2026年4月現在は100万円前後になっています。

単価100万円というのは、特別なスキルがないと無理では?
必ずしもそうとは言えません。スキル以外に「どのエージェントを使うか」「どんな案件を選ぶか」という構造の影響が大きいです。技術力が同じでも、構造を変えるだけで単価は変わります。

2024年12月〜:Remotersでフルリモート高単価案件へ

2024年12月から、

を利用開始しました。

Remotersはフルリモート案件に完全特化したエージェントです。「場所を選ばない働き方」を軸にすると、どうしても案件の選択肢が絞られてしまうという課題を抱えていましたが、Remotersを使うことでフルリモートのまま質の高い案件に繋がれるようになりました。

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フルリモートを維持しながら単価を上げた3つのポイント

フルリモートを維持しつつ単価を上げた3つのポイントは、①精算幅140-180時間の案件に絞る、②商流の浅いエージェントを選ぶ(同条件で月5-10万円差)、③税込/税抜を必ず確認する(年間70万円の差)の構造見直しです(2026年5月時点)。

単価が上がってきた要因を振り返ると、「技術力が上がったから」ではなく、以下の3つを変えたことが大きかったと感じています。

①なぜ精算幅140-180時間の案件に絞る?

精算幅とは「この時間数の範囲で働けば、単価が満額支払われる」という案件の契約設定のことです。

精算幅という言葉、初めて聞きました。なぜ重要なんですか?
精算幅が狭いと、稼働が少し増えるだけで控除が発生するリスクがあります。逆に幅が広すぎると、事実上のサービス残業が当たり前になりやすいです。自分は140-180時間に絞ることを一つの基準にしています。
精算幅の設定 リスク
160-180時間(幅20時間) 少し稼働が増えると控除が発生しやすい
140-180時間(幅40時間) 過不足のバランスが取りやすい(自分の基準)
120-200時間(幅80時間) 実質的な残業が多い案件が含まれやすい

精算幅は単価の「実質額」を大きく左右するにもかかわらず、エージェントが積極的に説明してくれることは少ないです。自分で確認するクセをつけることが重要です。

②なぜ商流の浅いエージェントを選ぶ?

「商流」とは、エンド企業とフリーランスの間に何社の中間業者が入っているかを指します。

商流の深さ 手取りへの影響
直請け(エンド→フリーランス) マージンが最も少なく、単価が高い
1社経由(エンド→エージェント→フリーランス) バランス型
2社以上経由 中間マージンが積み重なり手取りが減る

商流が深くなるほど、フリーランスに渡る手取りが減ります。自分は意図的に商流の浅いエージェントを選ぶようにしてきました。

同じ技術レベル・同じ案件種別でも、商流の差で月5-10万円の差が出ることは珍しくありません。エージェントを選ぶ際は、「エンド企業とどれくらい直接つながっているか」も確認することをおすすめします。

③なぜ税込/税抜を必ず確認する?

これは実際に年間70万円の損失を経験した上での教訓です。

「月単価70万円」と言われた時、それが税込か税抜かによって、実際の手取りが月6万円近く変わります。年間では約70万円の差。5年間これに気づかなかったという体験は、かなり痛いものでした。

5年間気づかなかった当時は、税込か税抜かを確認するという発想すらありませんでした。聞きにくい雰囲気があるのは確かですが、聞かないと損するのは自分です。

エージェントに一言確認するだけで年間数十万円の差が生まれるのが、この業界の現実です。案件探しの段階でこれを知っているかどうかで、5年間の収入は大きく変わります。

フルリモートで高単価案件を取るには「エージェント選び」が鍵

フルリモート×高単価を両立するならフルリモート完全特化のRemotersが代表例。利用者の8割以上がフルリモート稼働・関東圏案件97%で、地方在住でも東京の高単価案件に参画でき、低マージンのフリコン併用も有効です(2026年5月時点)。

技術力・精算幅・商流・交渉力。これらが全て揃っていても、エージェントの質がボトルネックになってしまうことがあります。

特にフルリモートにこだわる場合、通常のエージェントでは「フルリモートで、かつ高単価」という案件の数が限られてしまいます。「リモートOK」と書いてあっても週1出社が必要だったというケースは、フリーランス界隈ではよくある話です。

Remotersをメインで使う理由

この課題を解決してくれたのが、

(リモーターズ)でした。

Remotersをメインで使っている理由は、フルリモートに完全特化しているからです。「フルリモートか確認する」という余計なステップが不要で、最初からフルリモート前提で案件を選べます。地方在住でも、東京の高単価案件に携われるというのは大きいです。

Remotersの主な特徴は以下の通りです。

  • フルリモート案件に完全特化(地方在住・海外在住もOK)
  • 利用者の8割以上がフルリモートで稼働中(公式回答)
  • 関東圏の案件が97%(エンド企業が東京中心でも在宅で参画可能)

フルリモートのままキャリアを積み、単価を上げていきたい人には、フルリモート専用エージェントを使うことが最も合理的な選択です。

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また、低マージンで知られるフリコンも、手取りを増やす観点では有力な選択肢のひとつです。

よくある質問(FAQ)

Q. 49.5万円から100万円までどれくらいかかった?

  1. 2019年11月の独立から2026年4月時点で約6年半です。最初の2年は交渉できず据え置きでしたが、3年目以降に交渉と構造変更を始めて100万円前後に到達しました。

Q. 単価交渉はいつ・どう切り出すのが現実的?

  1. 案件参画から半年〜1年経過し、目に見える成果を出した後が現実的です。担当エージェントを通じて「次回更新で月◯万円アップを希望」と伝えると交渉してくれるケースが多く、テックビズフリーランスでは月5万円アップが先回りで通った事例があります。

Q. 精算幅140-180時間以外の幅はNGなの?

  1. NGではありません。ただし160-180時間(幅20時間)は控除リスクが高く、120-200時間(幅80時間)は実質残業が多くなりがちです。140-180時間(幅40時間)が過不足のバランスを取りやすい設定です。

Q. 税込表示と税抜表示でいくら差が出る?

  1. 月単価70万円の場合、税込か税抜かで月6万円近く差が出ます。年間で約70万円の差で、複数年気づかないと累積で数百万円規模の損失になります。

Q. Remotersは地方在住・海外在住でも使える?

  1. 利用可能です。Remoters利用者の8割以上がフルリモートで稼働しており、関東圏(東京中心)の案件が97%でも地方・海外から在宅参画できます。

まとめ:月単価を上げながらフルリモートを維持するための5つのポイント

2019年の初単価49.5万円から、2026年現在の100万円前後へ。5年間で変えてきたことをまとめます。

  1. 単価交渉を怖がらない ── 言わなければ永遠に上がらない
  2. 精算幅140-180時間の案件に絞る ── 残業リスクと控除リスクを同時に排除
  3. 商流の浅いエージェントを選ぶ ── 中間マージンを削って手取りを増やす
  4. 税込/税抜を必ず確認する ── 5年間気づかずに年70万円の取りこぼし
  5. フルリモート特化エージェントを使う ── Remotersでフルリモート×高単価を両立

「技術力を上げれば単価が上がる」は半分本当ですが、もう半分は「構造を変えること」です。精算幅・商流・税込税抜・エージェント選び。この4つを最適化した上で交渉をすれば、単価の伸びスピードはまったく変わります。

フルリモートを維持しながら単価を上げたい方は、まずはRemotersに相談してみることをおすすめします。