スリ飯屋MaLankaのフリーエンジニアな日々

このブログでは、フリーランスエンジニアとしての実体験から、フリーランスエンジニアに関するノウハウ、ブログや沖縄移住、スリランカの最新情報について発信します。

【2026年】地方在住フリーランスエンジニアの案件の取り方|元沖縄在住7年目が教えるリアル

※提携先の広告(リンク、バナー等)を含む場合があります
  • 地方在住でもフルリモート案件を扱うエージェントを使えば都心と同等の単価で働ける
  • エージェントは最低3社登録が鉄則。Remoters・フリコン+大手1社の組み合わせが最適解
  • 筆者は沖縄や内地から東京案件にフルリモートで参画中

「地方に住みたいけど、フリーランスの案件って取れるの?」

これ、僕が沖縄に移住する前に一番不安だったことです。

地方だと案件少ないって聞くけど、実際どうなの?
結論から言うと、フルリモート案件に絞れば地方のハンデはほぼゼロです。ただしエージェント選びを間違えると詰みます。

僕は2020年に沖縄へ移住し、そこからフルリモートでフリーランスエンジニアとして働いてきました。エージェントは10社以上に登録し、実際に稼働したのは5社以上。この記事では、地方在住フリーランスが案件を取るための具体的な方法と、本当に使えるエージェント8社を実体験ベースで紹介します。

地方在住フリーランスエンジニアの現実

地方の案件数は都心の10分の1以下

フリーランスエージェントの案件は、東京・大阪・名古屋に集中しています。地方拠点のエージェントも存在しますが、案件数は都心と比べて圧倒的に少ないのが現実です。

たとえばPE-BANKは全国12拠点を持つ老舗ですが、地方拠点の案件はどうしても限られます。「地方拠点がある=地方案件が豊富」ではないので注意してください。

僕も沖縄で案件を探したとき、沖縄拠点のエージェントはほぼなかった。あっても常駐案件ばかりで単価も低かったです。

でも「フルリモート案件」なら地方のハンデはゼロ

ここが最大のポイントです。フルリモート案件であれば、あなたが北海道にいても沖縄にいても関係ありません。東京の企業が出す月単価70万〜90万円の案件に、自宅から参画できます。

レバテックフリーランスの公開データによると、リモート参画率は91%以上。2022年からの2年間で新着案件は160%増加しています。コロナ禍以降、リモート案件の選択肢は確実に広がりました。

出社回帰トレンドの影響は?(2026年最新)

一方で「出社回帰」の流れがあるのも事実です。大手企業を中心に、週1〜2回の出社を求めるケースが増えています。

ただし、これはフリーランスにとって必ずしもマイナスではありません。出社回帰で正社員エンジニアが「フルリモートで働きたい」とフリーランスに転向する流れが生まれており、フルリモート案件の需要と供給が同時に増えている状況です。

フルリモート特化のエージェントを選べば、出社回帰の影響は最小限に抑えられます。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

www.malanka.org

地方フリーランスが案件を取る5つの方法

① フルリモート特化のエージェントを使う(最優先)

地方フリーランスにとって最も確実な方法です。Remotersのようなフルリモート特化エージェントなら、案件の9割以上がリモート対応。地方在住であることがデメリットになりません。

正直、これだけで案件に困ったことはないです。地方在住なら真っ先にフルリモート特化エージェントに登録してください。

② 大手エージェントの「リモートOK」案件を狙う

レバテックフリーランスやギークスジョブなどの大手は、総案件数が圧倒的に多い分、フルリモート案件の絶対数も多くなります。「リモートOK」でフィルタリングすれば、地方からでも応募可能な案件が数千件単位で見つかります。

③ 既存クライアントとの直契約を継続する

エージェント経由で参画した案件でも、信頼関係が築ければ直契約に切り替わるケースがあります。マージンが不要になる分、クライアント・エンジニア双方にメリットがあります。

ただし、エージェントとの契約で直接取引を禁止している場合もあるので、契約書は必ず確認してください。

④ SNS・ブログで発信して指名を狙う

技術ブログやX(旧Twitter)で発信を続けていると、企業側から直接声がかかることがあります。特にニッチな技術領域に強い場合、指名での依頼が増えます。

発信って効果あるの?
即効性はないですが、1年以上続けると問い合わせが来るようになります。エージェントに依存しない案件獲得チャネルとして育てておく価値はあります。

⑤ 地方自治体の支援制度を活用する

地方移住・テレワーク推進のため、自治体が独自の支援制度を設けているケースが増えています。移住支援金、コワーキングスペースの無料利用、住居費補助など、地方ならではのメリットを活用できます。

地方フリーランスにおすすめのエージェント8選【比較表つき】

地方在住のフリーランスエンジニアが実際に使えるエージェントを8社厳選しました。すべてフルリモート案件を扱っているエージェントです。

比較一覧表

エージェント リモート率 マージン 特徴
Remoters 90%以上 非公開 フルリモート特化。地方在住者に最適
フリコン 非公開 5〜10% 低マージンで手取り最大化
レバテックフリーランス 91%以上 非公開 案件数No.1。取引企業10,000社以上
FLEXY 90%以上 非公開 週3〜4日・副業案件も豊富
Remogu 100% 非公開 リモート案件のみ。3パターンから選択
ギークスジョブ 80%以上 非公開 大手企業案件が多い
Midworks 非公開 非公開 正社員並みの保障制度
ITプロパートナーズ 非公開 非公開 週2〜3日の副業向き

※リモート率は各社公式サイト・公開データより(2026年3月時点)

全部に登録する必要はないです。まずはRemoters+フリコン+大手1社の3社登録がおすすめ。

Remoters — フルリモート特化で地方在住者に最適

地方在住フリーランスに最もおすすめしたいのがRemotersです。フルリモート案件に特化しており、北海道から沖縄まで全国のエンジニアが所属しています。

運営元はcotta Inc.グループ(上場企業傘下)で、担当者にフリーランスエンジニア出身者が多いのも安心材料。最短3日で案件が決まるスピード感も魅力です。

僕自身もRemotersを使っていますが、「地方在住」と伝えても案件の選択肢が狭まることはありませんでした。

www.malanka.org

フリコン — 低マージンで手取りを最大化

フリコン

フリコンの最大の特徴はマージン5〜10%という業界最低水準の手数料です。大手エージェントのマージンが20〜25%と言われる中、手取り額で大きな差が出ます。

案件数は80,000件以上、契約継続率95.1%。専任のコンシェルジュが案件紹介から契約・フォローまで一貫してサポートしてくれます。

同じ月単価70万円の案件でも、マージン10%と25%では手取りが月10万円以上変わります。年間にすると120万円の差です。

www.malanka.org

レバテックフリーランス — 案件数No.1の安心感

レバテックフリーランス

取引企業10,000社以上、リモート参画率91%以上。フリーランスエージェントとしては業界最大級の規模を誇ります。

案件の絶対数が多いため、「フルリモート」で絞っても選択肢が豊富。平均年収881万円(Web・アプリエンジニア、週5稼働)という実績データも公開されています。

大手の安心感は捨てがたい。特にフリーランスになりたての頃は、レバテックのような大手に1社登録しておくと精神的に楽です。

FLEXY — 週3〜4日・副業案件も豊富

FLEXY

FLEXYはリモート率90%以上で、週3〜4日稼働の案件が多いのが特徴。「フルタイムでガッツリ」ではなく、自分のペースで働きたい人に向いています。

CTO・テックリード経験者向けの高単価案件や、技術顧問・副業案件も豊富。地方でゆったり暮らしながら、週3〜4日だけ稼働するスタイルも実現可能です。

www.malanka.org

Remogu — リモート案件の3パターンから選べる

Remogu(リモグ)はリモート案件に特化したエージェントで、「フルリモート」「シフト型(曜日固定出社)」「ハイブリッド型」の3パターンから選べるのが特徴です。

「完全フルリモートだと不安」「たまには出社して顔を合わせたい」という人にも対応できる柔軟さがあります。

www.malanka.org

ギークスジョブ — 大手企業案件が多い

ギークスジョブ

案件の80%以上がリモート対応。上場企業を含む大手企業の案件が多く、安定した稼働を求める人に向いています。福利厚生プログラム「フリノベ」も充実しています。

Midworks — 正社員並みの保障制度

Midworks

Midworksの特徴は、フリーランスでありながら正社員並みの保障が受けられること。交通費支給、書籍購入費、保険料半額負担など、手厚い福利厚生が魅力です。

「地方に移住したいけど、フリーランスの不安定さが怖い」という人には選択肢になります。

ITプロパートナーズ — 週2〜3日の副業向き

ITプロパートナーズ

週2〜3日稼働の案件に強く、副業やパラレルワーク志向のエンジニアに向いています。「本業+副業」「複数案件の掛け持ち」といった柔軟な働き方を実現しやすいエージェントです。

www.malanka.org

元沖縄在住の筆者が地方からリモート案件を取った体験談

ここからは僕自身の実体験を書きます。競合サイトにはない、このブログだけの一次情報です。

フリコン経由で初案件を獲得した話

僕がフリーランスになったのは2020年。当時は沖縄在住で、正直「地方から案件なんて取れるのか?」と不安でした。

複数のエージェントに登録した中で、最初に案件が決まったのがフリコンでした。担当の方が丁寧にヒアリングしてくれて、「沖縄からフルリモートでOK」という案件をピンポイントで紹介してくれたんです。

初案件が決まるまで2週間。マージンも低いから手取りが想定以上で、正直驚きました。

沖縄から東京の案件にフルリモートで参画

そこから年間、ずっと東京の企業案件にフルリモートで参画しています。月単価は60万円以上をキープ。沖縄の生活費を考えると、十分すぎる水準です。

沖縄の家賃は東京の3分の1〜半分程度。同じ手取りでも、生活のゆとりがまるで違います。通勤ストレスもゼロ。朝は海沿いを散歩してから仕事を始める、そんな生活が実現できました。

地方在住で困ったこと・工夫したこと

もちろんメリットだけではありません。困ったことも正直に書きます。

困ったこと: - 時差問題: 沖縄と東京の時差はないが、勉強会・イベントは東京開催が多く物理的に参加しにくい - 急な出社要請: プロジェクトのキックオフや重要な打ち合わせで「一度来てほしい」と言われることがあった - 孤独感: フルリモートで周囲にエンジニアの知り合いが少なく、情報交換の機会が限られた

工夫したこと: - オンライン勉強会を積極活用: connpassやTechPlayのオンラインイベントで情報をキャッチアップ - 出社可能性は事前に確認: 案件参画前に「完全フルリモートか、たまに出社があるか」を必ず確認 - コワーキングスペースを契約: 自宅だけだと気分転換ができない。週2〜3回はコワーキングで作業

地方フリーランスの成功の鍵は、案件の取り方だけでなく「孤立しない仕組みづくり」にもあります。

地方フリーランスが失敗しないための3つの注意点

常駐案件に安易に手を出さない

地方在住者が常駐案件を受けると、結局は都心への通勤が必要になります。「週1出社OK」と言われても、交通費と移動時間を考えると割に合わないケースが多い。

地方在住のメリットを活かすなら、フルリモート案件に絞るのが鉄則です。

エージェントは最低3社に登録する

1社だけだと案件の比較ができず、単価の相場観もつかめません。最低3社、理想は5社以上に登録して、条件を比較しながら最適な案件を選びましょう。

おすすめの組み合わせはこちらです。

役割 おすすめ 理由
フルリモート特化 Remoters 地方在住者に最適。リモート率90%以上
低マージン フリコン 手取り最大化。マージン5〜10%
大手・案件数重視 レバテックフリーランス 案件数No.1。選択肢が豊富

時差・稼働時間のすり合わせは初回面談で確認

フルリモートとはいえ、クライアントとの稼働時間帯は合わせる必要があります。特に海外在住の場合、時差が問題になることも。

国内であれば時差はほぼありませんが、「コアタイムは10:00〜15:00」「MTGは午前中」といったルールがある案件もあります。初回面談で必ず確認しましょう。

地域別のおすすめ記事まとめ

当ブログでは、地域別のフリーランスエージェント解説記事も用意しています。お住まいの地域に合わせて参考にしてください。

日本全国の地域別ガイド

地域 記事
北海道 北海道のフリーランスエージェント
東北 東北のフリーランスエージェント
北陸 北陸のフリーランスエージェント
東海 東海のフリーランスエージェント
中国 中国地方のフリーランスエージェント
四国 四国のフリーランスエージェント
九州 九州のフリーランスエージェント
沖縄 沖縄のフリーランスエージェント

海外からリモートで日本案件を取りたい方へ

海外在住で日本の案件に参画したい方は、こちらの記事をどうぞ。

www.malanka.org

タイ・バリ島・ジョージアなど国別の解説記事もあります。

よくある質問(FAQ)

地方在住だとエージェントに登録できない?

登録できます。今回紹介した8社はすべて、居住地に関係なく登録可能です。面談もオンラインで完結するため、地方在住で不利になることはありません。

フルリモート案件の単価は常駐より低い?

以前はリモート案件の単価が低い傾向がありましたが、2024年以降はほぼ差がなくなっています。レバテックフリーランスの平均年収881万円にはリモート案件も含まれており、「リモートだから安い」という時代は終わりました

地方でフリーランスになるのに最低限必要な経験年数は?

一般的には実務経験3年以上が目安です。2年未満だと紹介できる案件が極端に少なくなります。ただし、得意な技術領域やスキルセットによっては2年でも案件が見つかるケースもあるので、まずはエージェントに相談してみてください。

地方在住でも高単価(月80万円以上)の案件は取れる?

取れます。ただし、高単価案件はPM・テックリード・アーキテクト等の上流工程が中心。プログラミングだけでなく、設計・マネジメント経験があると単価が上がりやすくなります。FLEXYはCTO・テックリード向け案件が豊富なので、ハイクラスを目指す方にはおすすめです。

まとめ

地方在住でもフリーランスエンジニアとして稼ぐことは十分に可能です。ポイントは以下の3つ。

  • フルリモート特化のエージェントを最優先で登録する
  • 最低3社に登録して案件と単価を比較する
  • 「地方のハンデ」ではなく「地方のメリット」に目を向ける

僕は沖縄から東京の案件にフルリモートで参画し、都心にいた頃と変わらない(むしろ生活費を考えると上回る)水準で働けています。

地方在住は弱みじゃなくて強み。生活コストが低い分、同じ手取りでもゆとりが全然違います。
まずはRemotersとフリコンに登録するところから始めてみてください!

まだどのエージェントにするか迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

www.malanka.org

www.malanka.org