この記事の結論3行まとめ
- Remotersが取り扱う案件ではハイブリッドが約60%を占めるが、エージェントをフルリモート特化に変えるだけでフルリモート案件への絞り込みは実現できる
- フルリモート案件に強いエージェントRemotersでは、利用者全体の8割以上がフルリモートで稼働中(2025年1月時点・Remoters公式回答)
- フルリモートに絞るポイントは「スキルを上げること」より「案件を出している媒体を変えること」
フルリモートへの移行は、スキルアップより先に使うエージェントを変えることで実現できます。この記事では実体験を踏まえて移行の手順を解説します。
- この記事の結論3行まとめ
- ハイブリッドとフルリモートの違いは何か?
- なぜフリーランス案件はハイブリッドが多いのか?
- フルリモート案件のみで稼働を続けられた理由
- フルリモートに絞るとき、エージェント選びが最重要になる理由
- よくある質問
- あわせて読みたい
ハイブリッドとフルリモートの違いは何か?
ハイブリッドは週数回の出社義務がある契約形態で、フルリモートは出社義務が一切ない形態です。フリーランスの場合、この違いは住む場所・時間の使い方・副業の可否に直結します。
Remotersが取り扱う案件全体では、ハイブリッド(週1〜数日出社)が約60%、フルリモートが約25%、常駐が約15%という比率になっています(2025年1月時点・Remoters公式回答)。ハイブリッドが多数派である理由は、クライアント企業がコミュニケーションコストを下げたいからです。
ハイブリッド案件のままでいる「コスト」はどれくらい?
週2出社の場合、通勤時間が月30〜40時間以上になります。フリーランスにとって時間は売上に直結するため、このコストは見えにくいが無視できません。
東京在住で往復1.5時間かかるケースなら、月あたり30時間(20営業日×1.5時間)以上が通勤だけで消えます。時給換算5,000円なら月15万円分の時間コストです。さらに出社する日に合わせて都市部に住まなければならないという住居コストも発生します。
なぜフリーランス案件はハイブリッドが多いのか?
大手エージェントはハイブリッド案件を多く抱えているため、登録先を変えないままではフルリモートの案件比率を上げにくい構造になっています。
一般的なフリーランスエージェントは対応エリアが全国で、案件の種類も幅広く取り扱っています。そのため「フルリモート案件だけ」を絞って紹介してもらうことが難しく、登録しても担当者の提案がハイブリッドに偏りがちです。
フルリモートに絞ると案件数は減るのか?
フルリモート特化エージェントに切り替えれば、紹介数は変わらないまま条件だけフルリモートに絞れます。フルリモート案件だけを扱うエージェントが存在するためです。
「フルリモートに絞ると案件が見つからない」という誤解は、汎用エージェントしか使っていない場合に生じます。フルリモート特化エージェントは媒体としてフルリモート前提で設計されており、担当者の提案もフルリモート寄りに偏ります。
フルリモート案件のみで稼働を続けられた理由
継続の決め手は「次案件をフルリモートのみに絞る判断」と「フルリモート特化エージェントの活用」でした。スキルセットはそのままで、案件選びと登録するエージェントを変えるだけで条件は大きく変わります。
独立最初の案件(2019年)は週5出社の常駐でした。参画5ヶ月目にコロナの影響で案件がフルリモートに切り替わり、その1ヶ月後にプロジェクト縮小で案件終了。次の案件以降は意識的にフルリモート案件のみを選び続け、2024年末にRemotersに登録してからはフルリモート案件の質と単価が一段上がりました。
継続のポイントは3つです。
- フルリモート専門エージェントへの登録(Remoters)
- 「ハイブリッドでもいい」という妥協の排除
- 現行案件の契約終了タイミングの見極め
移行にかかる時間はどのくらい?
現行案件の更新タイミングに合わせれば、最短1〜3ヶ月で移行できます。契約期間中の離脱はリスクがあるため、更新タイミングを活用するのが現実的です。
準委任契約の場合、通常は3ヶ月ごとの更新が多く、その前に担当エージェントへ「次案件はフルリモートに絞りたい」と伝えておくことで、次のタイミングでスムーズに移行できます。
フルリモートに絞るとき、エージェント選びが最重要になる理由
フルリモート案件の比率は媒体によって大きく異なります。ハイブリッド混在の汎用エージェントより、フルリモート特化のエージェントを選ぶことが移行成功の最短ルートです。
Remotersでは利用者全体の8割以上がフルリモートで稼働中というデータがあります(2025年1月時点・Remoters公式回答)。案件側はハイブリッド60%が多数派でも、利用者側はフルリモートに集中している構造です。これは汎用エージェントでは出せない数値で、媒体の設計がフルリモート前提になっているためです。
出社回帰の流れが強まる2025年以降も、フリーランスエンジニアがフルリモートを守れている理由の詳細は以下の記事で解説しています。
www.malanka.org 出社回帰の中でフルリモートを維持する方法
フルリモート特化エージェントに絞って登録する最大のメリットは、担当者のスタンスから違う点にあります。汎用エージェントでは「フルリモートを希望していても、ハイブリッドの案件も一応見ませんか?」と来ることが多いです。フルリモート特化では、そもそもその選択肢がありません。
Remotersは関東圏の案件が97%(Remoters公式)で、地方在住のフリーランスエンジニアでも東京単価の案件にアクセスできます。媒体としてフルリモート前提で設計されているため、希望すればフルリモート案件中心に紹介してもらえます(案件比率自体はハイブリッドも含まれますが、担当者が利用者の希望に合わせて絞り込んでくれます)。
Remotersを評判・実体験ベースで詳しく解説した記事はこちらです。
www.malanka.org Remoters(リモーターズ)の評判と実体験レビュー
よくある質問
- ハイブリッド案件の途中でフルリモートへの変更交渉はできる?
- クライアントとの関係次第では可能です。参画実績を積んでから「業務上フルリモートでも問題ない」と実証してから交渉するのが現実的なアプローチです。ただし、最初からフルリモート案件を選ぶ方が交渉コストがかかりません。
- フルリモートに移行すると孤独になりやすいと聞くが対策は?
- 案件内のコミュニケーション設計で大きく変わります。週次の定例MTGやSlackのテキストコミュニケーションが充実している案件を選ぶことで解消できます。エージェント経由で事前にコミュニケーション頻度を確認してから参画するのが有効です。
- Remotersへの登録タイミングはいつがいい?
- 現行案件の更新時期の2〜3ヶ月前が最適です。担当者との関係構築と案件紹介のリードタイムを考慮すると、更新タイミングの直前では間に合わないことがあります。次案件を考え始めたタイミングで並行登録しておくのが現実的です。
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