- フリーランスの案件が途切れるのは誰にでも起こりうること
- 空白期間は「準備期間」に変えるのが正解
- 次の案件を最速で見つけるにはエージェント複数登録が鉄則
こんにちは、フリーランスエンジニア年目のmah(MaLanka)です。
フリーランスエンジニアとして年やってきた中で、案件が途切れた経験は2回あります。
1回目はコロナでプロジェクトが突然打ち切られ、翌月の収入がゼロになりました。
2回目は正社員PMが転職先を決めた上で飛び、残されたプロジェクトの尻拭いで月300時間稼働した末に自分から離脱。その後2ヶ月間は案件探しすらできませんでした。
どちらも事前に予測できなかったし、自分の実力不足で途切れたわけでもありません。
この記事では、案件が途切れた時に実際に何をしたのか、空白期間をどう過ごしたのかを正直に書きます。
- 1回目: コロナでプロジェクト打ち切り → 収入ゼロ(2020年)
- 2回目: PM飛び → 月300時間稼働 → 2ヶ月休止(2023年)
- 案件が途切れた時にやるべき5つのこと
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
1回目: コロナでプロジェクト打ち切り → 収入ゼロ(2020年)
何が起きたか
2020年4月、半年間参画していた飲食店向け案件がコロナの影響で打ち切りになりました。
フリーランス1年目。貯金も潤沢ではなく、5月のエンジニア収入はゼロ。
面談の予定も入っていましたが、「企業が予算をカットした」「面談担当者がコロナ陽性になった」と次々に流れていきました。
空白期間にやったこと
焦って何でもいいから案件に入ろうとはしませんでした。代わりにやったのが自作Webアプリの開発です。
案件ゼロの期間を使ってポートフォリオになるアプリを作り込みました。
この自作アプリが、次の案件の面談で武器になりました。「案件がない期間も手を動かしていた」という事実が、企業側の信頼につながったのです。
学んだこと
- エージェント1社に依存するのは危険。コロナのような外的要因で一瞬で途切れる
- 空白期間に何をしたかは必ず聞かれる。手を動かしていた証拠を残しておく
- 貯金は最低3ヶ月分。精神的な余裕がないと焦って質の悪い案件に入ってしまう
2回目: PM飛び → 月300時間稼働 → 2ヶ月休止(2023年)
何が起きたか
2023年の年明け直後、正社員のPMが突然プロジェクトから消えました。
後日わかったことですが、そのPMは次の転職先がすでに決まっていた上での離脱でした。
残されたプロジェクトの尻拭いは自分と社長の2人で担当することになり、月300時間超えの稼働に突入しました。
最終的に自分から案件を離脱しました。その後2ヶ月間は案件探しすらやめました。
空白期間にやったこと
正直、最初の1ヶ月は何もしませんでした。
月300時間の稼働で心身ともに消耗しきっていて、PCを開く気力もありませんでした。引っ越しの準備もあり、物理的にも余裕がありませんでした。
「何もしない」も立派な回復手段です。無理に次の案件を探して、また同じような環境に入ってしまったら意味がありません。
2ヶ月目から少しずつ案件情報を見始め、エージェント経由で復帰しました。
学んだこと
- 炎上案件からの離脱は「逃げ」ではない。自分の健康が最優先
- 休む時は徹底的に休む。中途半端に案件を探すと判断力が鈍る
- エージェントとの関係を切らない。休止中でも「○月から復帰予定」と伝えておくと、復帰時にスムーズ
案件が途切れた時にやるべき5つのこと
1. まず貯金残高を確認する
精神論の前に、まず数字を見てください。
あと何ヶ月生活できるかを把握するだけで、焦りの度合いが変わります。
3ヶ月以上の余裕があるなら、焦って質の悪い案件に飛びつく必要はありません。
2. エージェントに「今すぐ稼働可能」と伝える
登録済みのエージェントに連絡し、稼働可能な状態であることを伝えてください。
エージェント側も常に稼働可能な人材を探しています。連絡するだけで案件紹介の優先度が上がります。
| タイプ | おすすめ | 特徴 |
|---|---|---|
| リモート特化 | Remoters |
フルリモート案件に特化。地方在住でもOK |
| 総合型(質重視) | フリコン | 低マージン・高還元。手取りを最大化したい方に |
| 大手 | |
案件数が圧倒的。選択肢を広げたい方に |
3. 空白期間にできることをやる
案件がない期間をただ待つだけの時間にしないでください。
- ポートフォリオの更新・新規開発: 面談で「空白期間に何をしていたか」は必ず聞かれます
- スキルシートの見直し: 前の案件での経験を反映する絶好のタイミングです
- 技術のキャッチアップ: 案件中は時間が取れなかった分野の学習に充てる
4. 心身の回復を優先する
案件が途切れた原因が炎上やハードワークだった場合、まず休むことが最優先です。
消耗した状態で面談を受けても、いい結果は出ません。自分の経験上、回復してから動いた方が結果的に早く良い案件に出会えます。
5. 案件が途切れない仕組みを作る
同じことを繰り返さないために、復帰後は以下を意識してください。
- エージェントは最低3社登録しておく
- 契約終了の2ヶ月前から次の案件を探し始める
- 単価交渉のタイミングを逃さない(更新時が最適)
よくある質問(FAQ)
Q. 案件が途切れた時、確定申告はどうなる?
空白期間中も事業は継続しています。案件がない期間の経費(通信費、勉強代など)も経費として計上できます。
Q. 空白期間があると次の案件は決まりにくい?
空白期間の「長さ」よりも「その間に何をしていたか」が重要です。ポートフォリオ開発や学習をしていたなら、むしろプラスに評価されます。
Q. フリーランスを辞めて正社員に戻るべき?
案件が途切れただけで正社員に戻る必要はありません。ただし、案件が途切れるたびに強いストレスを感じるなら、働き方を見直す良い機会かもしれません。
まとめ
フリーランスエンジニアの案件が途切れるのは、スキル不足ではなく外的要因であることがほとんどです。
自分も2回の空白期間を経験しましたが、どちらもフリーランスを辞める理由にはなりませんでした。
1回目のコロナ切りでは自作アプリを作り、それが次の面談の武器になりました。2回目の炎上離脱では2ヶ月休んで心身を回復させてから復帰しました。
案件が途切れた時にやるべきことはシンプルです。
- 貯金残高を確認する
- エージェントに連絡する(複数登録が鉄則)
- 空白期間を「投資期間」に変える
- 必要なら休む