
この記事の結論3行まとめ
- e-Tax WEB版でxtxファイルは読み込める!ただしUIが超わかりにくい(追記参照)
- freeeからe-Tax電子申告するには「e-Taxの暗証番号」が必要。忘れたらe-Tax WEB版で再設定できる
- 2割特例は基準期間(2年前)の売上が1000万以下なら使える。該当するか忘れずに確認を。
2025年度分の確定申告をfreeeで電子申告しようとしたら、かなりハマりました。
同じ状況で困っている人のために、今回の経験をまとめておきます。
「Macユーザー × freee × e-Tax電子申告」という組み合わせで確定申告した記録です」
- この記事の結論3行まとめ
- 【更新!】問題なく、e-Tax WEB版でxtxファイルは読み込めます!
- 去年までの方法が使えなくなっていた
- freeeで電子申告しようとしたら暗証番号を聞かれた
- e-Taxマイページを確認したら「電子証明書:未登録」
- 本当の原因:e-Taxの暗証番号を忘れていた
- 消費税は「2割特例」を使って節税
- Macユーザーの電子申告方法まとめ
- まとめ:今回のハマりポイントと解決策
- 今回かかった時間
- 参考リンク
【更新!】問題なく、e-Tax WEB版でxtxファイルは読み込めます!
記事公開後に判明しました。e-Tax WEB版でxtxファイルの読み込みは可能です。
ただし、UIが超わかりにくい。
オタクが作ったxtxを読み込むには、etax webにログイン→一番目立つ「確定申告を行う」ボタンを絶対押さずに直感に反して「通知書等」というさりげないボタンを押す→阿部寛のHPみたいなメールボックスを表示→左側にある黄色と緑の自然に調和した「申告・申請・納税」ボタンを押す必要がある...
— たくろー (@taqqqro) March 13, 2025
このツイートを見て確認したら、普通にいけました...。
「確かに、ハマる前に1回だけあの画面見れたんですよね。でも見失ってしまったのが痛かった。」
xtxファイル読み込み手順
1. e-Tax WEB版にログイン後、「確定申告を行う」を押さずに、右下の「通知書等」をクリック

2. 阿部寛のHPみたいな画面が出る。左メニューの「申告・申請・納税」をクリック

「そうそう!この緑色の画面を待っていた!」
3. 「申告・申請・納税サブメニューへ戻ります」→「はい」

4. 「作成済みデータの利用」→「操作に進む」

5. xtxファイルを選択

6. データが読み込まれる → 「次へ」で送信へ進む

7. 送信画面

「書いといてください本当に。。。」
というわけで、Macユーザーでもxtxファイルでe-Tax WEB版から申告できます。
ただ、今回は先にfreeeアプリで申告を済ませてしまったので、来年またこの方法で今まで通り試します!
(今回はe-Taxからは実際に送信していないため、成功するかは確証がないです。。。)
去年までの方法が使えなくなっていた
去年までは、freeeで出力したxtxファイルをe-Tax WEB版に読み込んで申告していました。
マイナンバーカードをICカードリーダで読み込んでログインし、今年も同じように開始。
- 確定申告を行う

- 作成コーナートップ

- 保存データを利用して作成

- 途中で保存したデータを利用する

- 作成コーナーで保存したデータを読み込み、保存した作成を再開

- freeeで出力したxtxファイル読み込み
![]()
- エラー!CCCC-E90012
読み込んだファイルはご利用になれません。 読み込むことができるファイルは、確定申告者等作成コーナーで保存したファイル(拡張子が「.data」)です。ファイルを確認し、再度読込処理を行ってください。

「あれ?エラーでxtxファイルが読み込めない...?」
「若干UIも変わってるし、途中で保存したデータ(拡張子が[.data])を読み込んで、作成を再開しか書いてないってことは、仕様変わってxtxファイルは使えなくなった?」
Xで調べてみると、こんなツイートを発見。
もしかして、eTaxのWEB版、去年まで出来ていた「民間の会計ソフトで作成したxtxデータを読み込んで確定申告一式のデータを送信する」って機能が削除されたの?去年の5月時点では「できます!」ってマニュアルが公開されてるのだけど、その後、大規模リニューアルがあったみたいで全然画面が違う…
— aikawa (@aikawaweb) March 6, 2025
「え、マジで?機能削除されたの...?」
「Web版がダメなら、ダウンロード版ならいけるのでは?」
と思って調べたら、e-Taxソフト(ダウンロード版)もMac非対応でした。
Mac OS をご利用の方は、e-Taxソフトをご利用いただけません。

freee側のxtxファイル出力画面にも注意書きがある
インストール型のe-TaxソフトはWindowsのみの対応です。Macをお使いの方で編集が必要な方は、郵送等で提出してください。

参考: 確定申告書類をe-taxソフトで提出する|freeeヘルプセンター
この時点で、選択肢は以下の4つに絞られました。
- freeeのスマホアプリで電子申告
- Windows PCを買う
- Parallels DesktopでWindows環境を入れて試す(出来るか不明)
- 郵送
「この仕様変更、鬱陶しすぎる...。まずfreeeのスマホ申告を試してみよう」
freeeで電子申告しようとしたら暗証番号を聞かれた
freeeのアプリから電子申告を進めていくと、こんな画面が出てきました。

求められた2つの暗証番号↓
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 署名用電子証明書暗証番号 | マイナンバーカード作成時に設定した6〜16文字の英数字 |
| 利用者識別番号に紐づく暗証番号 | e-Tax登録時に自分で設定した8〜50文字のパスワード |
「署名用電子証明書暗証番号は覚えてる。でも利用者識別番号に紐づく暗証番号?なにそれ?」
マイナンバーカードを作った時の書類を引っ張り出し、署名用電子証明書暗証番号と4ケタの暗証番号しかないことを確認しましたが、何のパスワードなのかわからない。
結論、利用者識別番号に紐づく暗証番号は、e-Tax側で登録しているパスワードのことです。
マイナンバーを作った時の4桁の暗証番号や署名用電子証明書暗証番号ではありません。
「ケタが合わなくて詰んだと思いました。このfreeeのパスワードの表示欄本当にややこしい。e-Taxって一目でわかるように表示して欲しい...」
e-Taxマイページを確認したら「電子証明書:未登録」
e-TaxのWEB版にマイナンバーカードでログインして、マイページを確認してみました。
| 項目 | 状態 |
|---|---|
| マイナンバーカード方式 | ✅ 登録済(本人確認済) |
| 利用者識別番号のパスワード | ✅ 登録済 |
| 電子証明書 | ❌ 未登録 |

「利用者識別番号のパスワードは登録済みだけど、電子証明書が未登録...これも原因か?」
国税庁のマニュアルを見ると、電子証明書の登録方法が書いてある。
でも実際にe-Taxにマイナンバーカードでログインしても、登録ボタンが出てこない。
「マイナンバーカード方式でログインした場合は、電子証明書の登録操作ができないようになっています」

e-Tax ソフト(WEB 版)で電子証明書を登録・更新する方法を知りたい
マイナンバーカード方式で電子申告する場合、e-Tax側での電子証明書登録は不要でした。
マイナンバーカード自体が電子証明書の役割を果たすためです。
本当の原因:e-Taxの暗証番号を忘れていた
結局、問題は「利用者識別番号に紐づく暗証番号」を覚えていなかったこと。
e-Taxの画面でいう、利用者識別番号のパスワード のことです。
繰り返しますが、これはe-Tax登録時に自分で設定したパスワードで、マイナンバーカードの暗証番号とは別物です。
解決方法
- e-Tax WEB版にマイナンバーカードでログイン
- マイページ →「利用者識別番号のパスワード」→「登録する」をクリック
- 新しいパスワード(8〜50文字の英数字)を設定
- freeeに戻って電子申告を再開
「パスワード再設定したら、電子申告できた!」

参考: 利用者識別番号やパスワードをお忘れになった場合は|e-Tax
※マイナンバーカード方式によってログインされている方で、利用者識別番号を確認したい場合は、e-Taxソフト(WEB版)の「マイページ」の「基本情報」メニューより確認いただくことが可能です。
freeeの電子証明書をe-Taxと紐つけていなかったので、その手順だけfreee電子申告アプリを入れて行う必要があります。(スマホ側で案内される)
消費税は「2割特例」を使って節税
所得税が終わったら、次は消費税の申告。
2023年にインボイス登録で課税事業者になったので、消費税の申告が必要です。

2割特例とは?
インボイス制度を機に課税事業者になった人向けの特例で、納税額が売上の消費税の20%で済むというもの。
| 方式 | 納税額の計算 |
|---|---|
| 簡易課税(サービス業) | 売上の消費税 × 50% |
| 2割特例 | 売上の消費税 × 20% |
「2割特例の方が節税になります」
2割特例が使える条件
- インボイス登録で課税事業者になった(2023年10月〜2026年9月を含む課税期間)
- 基準期間(2年前)の課税売上高が1,000万円以下
私の場合、2023年の売上が約961万円で1,000万円以下だったので、2025年分の申告では2割特例が使えました。
参考: インボイス制度における特例(2割特例)|freeeヘルプセンター
「基準期間は"2年前"の売上で判定されるのがポイント!」
皆さんも該当するか確認して、使える場合は忘れずに使っておきましょう。
Macユーザーの電子申告方法まとめ
結局、freeeのアプリを使えば問題なく電子申告できました!
「e-Taxソフト(WEB版)でxtxファイルが使えなくなっても大丈夫。freeeのアプリがあればMacでも電子申告できます」
「...と思っていたら、xtxファイルも使えることが判明。詳しくは記事冒頭の追記を見てください!」
電子申告の方法(Mac + freee)
スマホで電子申告(おすすめ)
- freee電子申告アプリ + マイナンバーカード対応スマホ
- カードリーダー不要!
MacでPCから電子申告
- Mac版freee電子申告アプリ + カードリーダー
【追記】e-Tax WEB版でxtxファイルを読み込む
- 「確定申告を行う」ではなく「通知書等」から進む
- 詳細は記事冒頭の追記参照
「私はMac + カードリーダーで電子申告しました」
まとめ:今回のハマりポイントと解決策
| ハマりポイント | 解決策 |
|---|---|
| xtxファイルがe-Tax WEB版で読み込めない | 「確定申告を行う」ではなく「通知書等」→「申告・申請・納税」から進む(追記参照) |
| e-Taxの暗証番号がわからない | e-Tax WEB版のマイページから再設定 |
| 電子証明書が未登録 | マイナンバーカード方式なら登録不要 |
正直、e-Taxのシステムはわかりにくいです。
表記にブレがあって混乱するし、重要な仕様変更の告知もわかりにくい。
でも、一度流れを理解してしまえば、来年からはスムーズにできるはず。
「e-Taxの暗証番号、来年は忘れないようにメモしておこう...」
「今後もfreeeとe-Taxどちらかの仕様変更はあると思うので、ギリギリじゃなく早めに対応しよう」
今回かかった時間
| 作業 | 時間 |
|---|---|
| ハマって調べた時間 | 約1時間半 |
| 実際の申告作業 | 約30分 |
本来、ハマらなければ30分で終わる作業でした。
「この記事が同じ状況で困っている人の参考になれば幸いです!」