スリ飯屋MaLankaのフリーエンジニアな日々

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フリーランスの悩みはエージェントで解決できる?【解決できる悩み・できない悩みを分類】

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  • フリーランスの悩みの約7割はエージェント活用で解決可能(収入不安・営業負担・税務サポートなど)
  • 2024年11月施行のフリーランス新法で支払い保護・契約終了予告が義務化され、エージェント経由なら法的保護も手厚い
  • 社会的信用や老後の備えなどエージェントだけでは解決しにくい悩みには別の対策が必要

フリーランスの悩み解決にはエージェントを使えば良い?

フリーランス歴7年超の現役エンジニア、mahです。

フリーランスは自由な働き方ができる反面、収入の不安定さ、営業の負担、税金の複雑さ、孤独感など悩みが尽きません。

正直、僕もフリーランスになりたての頃は不安だらけだった…

この記事では、7年以上フリーランスとして活動してきた経験をもとに、フリーランスエージェントで解決できる悩みと解決できない悩みを明確に分類し、それぞれの具体的な対処法を解説します。

2024年11月施行のフリーランス新法による最新の保護制度もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスの悩みはエージェントで解決できる?【解決度一覧つき】

フリーランスの悩み × エージェント解決度まとめ

まず結論から。フリーランスが抱える主な悩みについて、エージェント活用でどの程度解決できるかを一覧にしました。

悩み エージェントでの解決度 補足
支払い遅延・報酬トラブル ◎ 解決 エージェントが支払いを保証
案件獲得・営業の負担 ◎ 解決 営業代行が本業
病気・ケガによる収入喪失 ○ 一部解決 傷病保障を提供するエージェントあり
税金・確定申告の負担 ○ 一部解決 税務サポート付きエージェントあり
クライアントとのやり取り ◎ 解決 契約交渉を代行
孤独感 △ 補助的 勉強会・交流会を開催するエージェントあり
ワークライフバランス ○ 一部解決 稼働時間の希望を伝えて調整可能
働き方の制限 ✕ 解決困難 エージェント経由だと制約が増える場合も
マージンによる収入減 △ 工夫次第 低マージンエージェントを選ぶ
社会的信用(ローン等) ✕ 解決困難 フリーランス共通の課題
老後・年金の不安 ✕ 解決困難 自分で制度を活用する必要あり
年齢への不安 △ 補助的 スキル次第で年齢問わず案件あり
体感で7割くらいの悩みはエージェントで解消できるということ?
そう。特に収入面と営業面はエージェントの得意領域。ただ、社会的信用や老後の備えは自分で対策する必要がある!

それぞれ詳しく解説していきます。

フリーランスエージェントで解決できる悩み7つ

1. 支払い遅延・報酬トラブル

フリーランスが直接クライアントと契約する場合、支払いの遅延や一方的な値切りは珍しくありません。

要望・期限通りに納品したのに、相手(企業)が料金払ってくれないとか、払う日が数ヶ月先とか、勝手に値切られたりしたら、下請代金支払遅延等防止法に引っかかる可能性あるから中小企業庁とかにチクるといいぞ〜!

https://x.com/sasamori_sasami/status/1429729686611927042?s=20

フリーランスエージェント経由なら、毎月決まった支払サイトで報酬を受け取れるため、支払い遅延の心配がなくなります。

僕の周りでも、直契約で支払いトラブルに巻き込まれている人は結構いる。エージェント経由ならそのリスクがゼロになるのは大きい!

さらに、2024年11月施行のフリーランス新法(フリーランス・事業者間取引適正化等法)により、発注者には報酬の60日以内の支払いが法的に義務化されました。エージェント経由の取引なら、法的保護とエージェントの支払い保証の二重のガードがかかります。

支払いサイトの早いエージェントなら資金繰りも安心です。

支払いサイトの比較について、さらに詳しくはこちらの記事でまとめています。

www.malanka.org

2. 案件獲得・営業の負担

フリーランスには突然の契約終了がつきもの。都度新しい案件を探し続ける営業活動は、エンジニアにとって大きな負担です。

技術は好きだけど、営業は正直苦手…
僕も同じ。だからこそエージェントに営業を任せて、自分はスキルアップに集中するのが効率的!

フリーランスエージェントに営業を任せれば、途切れることなく案件の紹介を受けられるため、安定した仕事と収入を確保できます。

自分の働き方にマッチしたエージェントを使うと、さらに効果的です。

3. 病気やケガによる収入喪失

フリーランスが病気や急な家庭の事情で仕事を一時停止せざるを得ない場合、会社員のような傷病手当はありません。

体を壊して働けなくなったら、即収入ゼロって考えるだけで不安…?

ただし、2024年11月の法改正でフリーランスも労災保険の特別加入が可能になりました。任意加入すれば、仕事中や通勤中のケガ・病気に対して補償を受けられます。

また、エージェントやフリーランス支援団体が独自の傷病保障を提供している場合もあります。

  • フリーランス向けの保障制度

    • フリーランス協会 → 賠償責任保険が自動付帯。所得補償制度もあり(任意加入)

    • 各エージェントの福利厚生(レバテック、Midworksなど)→ 独自の保障制度を用意しているケースあり

フリーランス協会の保険は年会費1万円で加入できる。万が一のときの安心感がまったく違う!

4. 税金・確定申告の負担

税金の計算や確定申告はフリーランスにとって避けて通れない作業です。税理士に依頼するにも費用がかかりますし、2023年10月からのインボイス制度導入で税務処理はさらに複雑になりました。

インボイス制度の対応も含めると、自分だけで処理するのは大変…?
間違いない。でも税務サポート付きのエージェントなら、その負担を大幅に減らせる!

税務サポートを提供しているフリーランスエージェントを利用すれば、税理士を探す手間や費用を削減でき、本業に集中する時間を確保できます。

インボイス制度対応も含めた税務サポート付きエージェントの詳細は、下記記事でまとめています。

www.malanka.org

5. クライアントとの面倒なやり取り

クライアントとのコミュニケーションがスムーズにいかない場合、プロジェクトの遅延やストレスの原因になります。

単価交渉や契約更新の条件調整など、直接は言い出しにくいことも少なくありません。

フリーランスエージェント経由で仕事を獲得すれば、契約面の交渉はエージェントが代行してくれるため、面倒なやり取りに時間を取られずに済みます。

特に単価交渉は自分では言い出しにくい。エージェントが間に入ってくれるのは本当に助かる!

6. 孤独感・相談相手がいない

オフィスでの仕事がないフリーランスは孤独感を感じやすく、ちょっとした悩みを相談できる相手がいないことがストレスになりがちです。

リモートワークだと、一日中誰とも話さない日もあるよね…?

エージェントがフリーランス向けの勉強会や交流会を開催している場合は、そこに参加することで横のつながりを作れます。

また、常駐案件やハイブリッド(常駐+リモート)案件を紹介してもらい、リアルなコミュニケーションがあるプロジェクトで働くのも有効な手段です。

ハイブリッド型の案件は年々増えてきている。週1〜2日の出社で適度に人と関われるので、孤独感の解消にはちょうどいい…

7. 仕事とプライベートのバランス

フリーランスは仕事とプライベートの境界が曖昧になりがちです。気づけば深夜まで作業していた、ということも珍しくありません。

エージェントに稼働時間の希望(例: 月間140〜180時間)を伝えたり、週3〜4日稼働の案件に参画することで、オーバーワークをある程度防げます。

業務量が多すぎたり、スキルに合わないタスクを振られた場合も、エージェント経由でクライアントに調整を依頼できるのがメリットです。

稼働時間の交渉もエージェントが代行してくれる?
もちろん。直接クライアントに言いにくいことでも、エージェント経由なら伝えやすい!

フリーランスエージェントでは解決しにくい悩み5つと対策

続いて、エージェントだけでは解決が難しい悩みとその対策です。

1. 働き方の制限

エージェント経由で参画すると、クライアントの勤務ルールに従う必要がある場合が多く、自由度が制限されることがあります。

社員の勤務時間に合わせた稼働、作業場所の制限、勤怠管理システムの入力義務…。会社員に近い制約が生まれることもある…

対策:

  • 複数のエージェントに登録し、柔軟な働き方ができる案件を比較する

  • 週3〜4日稼働やフルリモート案件に強いエージェント(フレキシーRemotersなど)を活用する

  • 実績を積んで直接契約にシフトし、交渉力を高めていく

2. マージンによる収入減

エージェント経由では、発注単価から数%〜30%のマージン(手数料)が差し引かれるため、手取りが減少します。

マージン30%だと、月単価80万円でも24万円引かれる計算…?
そう。だからマージン率の低いエージェントを選ぶのが鉄則。営業コストや福利厚生との天秤で考えるべき!

対策:

  • マージン率の低いエージェントを利用する

  • 定期的にエージェント経由で単価交渉を行う

  • スキルアップして希少性を高め、単価のベースを上げる

3. 社会的信用の低さ(ローン・クレカ審査)

フリーランスは会社員に比べて住宅ローンやクレジットカードの審査で不利になりやすい傾向があります。これはエージェントを使っても変わらない、フリーランス共通の課題です。

フリーランスだとローンの審査が不利になるって本当…?

対策:

  • 会社員のうちにクレジットカードの作成やローンの審査を済ませておく

  • 確定申告を3年以上きちんと行い、安定した所得を証明できる状態にする

  • フリーランス向けのローン商品や、収入証明の提出がしやすいネット銀行を活用する

僕は会社員時代にクレカを複数枚作っておいた。フリーランスになってからだと審査が厳しくなるので、事前準備は本当に大事!

4. 老後・年金の不安

フリーランスは厚生年金に加入できないため、会社員と比べて将来受け取れる年金額が少なくなります。老後の資金をどう確保するかは、自分で考えて対策する必要があります。

対策:

  • 小規模企業共済: 掛金が全額所得控除になる。月額1,000円〜70,000円の範囲で設定可能

  • iDeCo(個人型確定拠出年金): フリーランスは月額最大68,000円まで拠出可能(2027年1月から75,000円に引上げ予定)。こちらも掛金が全額所得控除

  • 国民年金基金: 国民年金に上乗せして将来の年金額を増やせる制度

小規模企業共済とiDeCoは節税にもなるので、フリーランスなら早めに始めておくべき!

5. 年齢への不安

「何歳までフリーランスを続けられるのか」という不安は、年齢を重ねるほど大きくなるものです。

対策:

  • 上流工程のスキル(要件定義・設計・PM)を身につけ、年齢に左右されにくいポジションを確保する

  • 技術顧問やアドバイザーなど、経験値が武器になる案件を狙う

  • エージェント経由なら、年齢よりもスキルとのマッチングを重視した案件に出会いやすい

40代以降のフリーランスが案件を獲得するコツについては、下記記事で詳しく解説しています。

www.malanka.org

【2024年施行】フリーランス新法で変わったこと

2024年11月に施行された「フリーランス・事業者間取引適正化等法」(通称: フリーランス新法)により、フリーランスの働く環境が法的に大きく改善されました。

エージェント利用と直接関連するポイントをまとめます。

項目 内容
報酬の支払い 60日以内の支払いが義務化
取引条件の明示 業務内容・報酬額・支払期日の書面等での明示が必須
契約終了の予告 6ヶ月以上の継続委託の場合、30日前までに予告が必要
ハラスメント防止 発注者にハラスメント対応体制の整備を義務化
労災保険 フリーランスも労災保険の特別加入が可能に
特に「契約終了の30日前予告」は大きい。以前は突然「来月で終了です」と言われることもあったから…
エージェント経由なら、さらにエージェントが間に入って交渉してくれるから二重の安心感がある?
そのとおり。法律の保護+エージェントのサポートで、以前より格段に安心して働ける環境になっている

この法律はフリーランスとして働くすべての人に関係します。詳しくは政府広報オンラインの解説ページをチェックしてみてください。

まとめ

フリーランスの悩みは多岐にわたりますが、収入面・営業面・税務面の不安はエージェント活用で大幅に軽減できます。

一方で、社会的信用や老後の備えはエージェントだけでは解決できないため、小規模企業共済やiDeCoなど自分自身での対策も欠かせません。

大切なのは、エージェントに任せられることは任せて、自分にしかできないスキルアップや将来設計に時間を使うこと

複数のエージェントを比較して、自分の働き方に合ったサービスを見つけてください。

フリーランスの長期契約のメリット・デメリットについては、こちらの記事も参考になります。

www.malanka.org